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偶然か、それとも…レアル下部選手、練習中にC・ロナウドを怒らせてトップチームの扉を閉ざされる?

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練習中にC・ロナウドを怒らせてしまったマヌ・エルナンド

 スペイン『マルカ』が、レアル・マドリー下部組織出身のある選手の物語を紹介した。その選手は現ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドの逆鱗に触れたことで、トップチームの扉を閉ざされてしまったという。

 選手の名は、DFマヌ・エルナンド。レアル・マドリーの下部組織で順調にステップアップを果たしていったこのセンターバックは、2017-18シーズンにトップチームの練習に継続して参加するようになった。しかし『マルカ』によれば、ある日の練習で事件が起こった。エルナンドはC・ロナウドに対して、目撃した者が「故意に蹴ったようだ」と形容する強烈なアフタータックルを見舞い、ピッチ上で痛がっていたC・ロナウドは彼に対する怒りを隠さなかったとのことだ。

 偶然か、それとも――。このタックル以降、ジネディーヌ・ジダン監督率いるトップチームでエルナンドの姿を見かけなくなった。彼が再びトップチームでチャンスを与えられたのは、C・ロナウドがユベントスに移籍した翌シーズンから。だが負傷の影響でプレシーズンツアーに参加するチャンスを逃すと、CBの補欠枠はハビ・サンチェスに取って代わられることになった。

 エルナンドはこの冬にカスティージャからリーガ2部のラシンにレンタルで移籍。ラシンでは不動のセンターバックとしてプレーしている。もし、あのときC・ロナウドにタックルを見舞っていなければ、異なる道も存在していたのだろうか。いずれにしても現在21歳のエルナンドは、今もレアル・マドリーで成功をつかむ未来を夢見ている。

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