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米ラスベガス開催のエル・クラシコ実現せず…今夏のICCは新型コロナ蔓延で中止

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今夏のICC中止が決定

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、2020年夏のインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)の中止が決まった。

 インターナショナル・チャンピオンズ・カップは2013年から欧州ビッグクラブが毎夏のプレシーズンにツアーを行い、今年が8回目となるはずだった。しかし、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう状況を受けて大会を主催する『Relevent Sports』が全試合中止を発表。アジアツアーを中止することが先月決定し、北米ツアーは開催の可能性を残していたが、中止に至った。

『Eurosport』によると、2020年のツアーでは米ラスベガス開催でレアル・マドリーとバルセロナの“エル・クラシコ”を編成することも検討されていたという。

 ICC主催者は声明の中で「選手、コーチ、ファン、大会に関わる全員の安全を守ることが第一だ。欧州のリーグ戦が8月にもつこれこむ可能性があるということは、今夏にインターナショナル・チャンピオンズ・カップを開催することは不可能という意味になる」と説明している。

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