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「デル・ボスケ解任に反対だった」「ロナウドの家にバスで女性たちがやってきて…」銀河系軍団レアルの一員が内実を暴露

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銀河系軍団の内実が暴露された

 ガラクティコ(銀河系軍団)として知られた2000年代初頭のレアル・マドリーでプレーしたイバン・エルゲラ氏が、当時の内実を暴露している。

 ラウル・ゴンサレス氏、ロナウド氏、ロベルト・カルロス氏、ジネディーヌ・ジダン氏、ルイス・フィーゴ氏、デイビッド・ベッカム氏……。数多くのスター選手を擁したあの頃のレアルは、スキャンダラスな騒動も事欠くことがなかったようだ。エルゲラ氏は、スペインでフットボールのデータ活用の専門家として活動するミスター・チップ氏との対談で、そうした騒動の内側を明かしている。

 エルゲラ氏はまず、2002-03シーズンのリーガ・エスパニョーラ優勝直後、フロレンティーノ・ペレス会長がビセンテ・デル・ボスケ監督を解任した事件について語った。デル・ボスケ監督の解任は、首脳陣と選手たちの間に大きな軋轢を生んだと報じられたが、どうやら事実だったようだ。

「(クラブ首脳陣は)デル・ボスケを辞めさせたかったが、僕たちは残ってほしかった……。彼らから監督を解任すると言われたとき、僕たちは猛反対したんだ。やり方が好きになれなかったからね。会長は僕たちとリーガ優勝を祝うことを望まなかったんだよ」

「僕たちはリーガ優勝パレードで市役所を訪問しなければならなかったが、大多数の選手たちはデル・ボスケが解任される場合には訪問を断る覚悟だった。祝勝のディナーにすら行く気になれなかったよ。でも結局、僕たちは考えを変えて市役所を訪問したが、その変更を知らなかった2人に罰金が科されることになった」

 エルゲラ氏は一方で、銀河系軍団を代表したスターの中で、ブラジル人たちがパーティーを好んでいたことも事実と語る。ただし、試合前に夜遊びをしていたことは否定した。

「ベッカムやジダン、フィーゴは素晴らしいプロフェッショナルだった。ロベルト・カルロスとロナウドは夜遊びが好きだったけど、毎日そうしていたわけでもない。土曜に試合があった場合にはその夜に遊んでいたが、でも日曜に試合を控えている状況で、金曜や土曜に遊んでいたわけではなかった」

 またロナウド氏の興するパーティーが、どういったものであったのかも説明している。

「僕の妻の誕生日パーティーがあったんだけど、女性たちを乗せた複数のバスがやって来たとき、妻から引き上げようと言われた。フィーゴも同じようにして帰っていったね。あれはロナウドの家で行われたパーティーだった。その家は後々に、セルヒオ・ラモスに売却されたよ」

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