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“インフルだと思った” 3月に症状出るも検査せず…アトレティコDFロディの新型コロナ陽性が判明

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陽性反応が示されたDFレナン・ロディ(12番)

 アトレティコ・マドリーのブラジル代表DFレナン・ロディが新型コロナウイルスの検査で陽性だったことが分かった。スペイン『アス』が報じている。

 同紙によると、6月中の再開を目指しているリーガ・エスパニョーラは1部と2部の選手たちを対象に新型コロナウイルスの検査を実施。ロディは現時点で症状こそないものの、8日に出た検査結果で陽性と判明した。

 新型コロナウイルスと思われる症状は、3月の初めに出ていたようだ。その時はインフルエンザと考えていたが、しばらくして呼吸の問題などが起こったことでクラブに報告。自宅に医師が派遣された数日後には、同居するパートナーにも新型コロナウイルスの症状が表れたという。それでもロディは今週まで検査を受けていなかったとのことだ。

 同選手は今後10日間にわたって自宅での検疫となり、隔離期間の終了後に改めて検査を実施することになる。

 なお、チーム内では他の9選手もウイルスの抗体を持っていたが、すでに陰性のため、トレーニングを行うには問題がないという。また、リーグ全体ではロディを含めて合計5選手に陽性反応が出たと同紙は伝えている。

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