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「なぜ監督は許したのか」元イングランド代表FW、リバプール時代の同僚バロテッリを批判

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元同僚がFWマリオ・バロテッリを批判

 元イングランド代表FWのリッキー・ランバート氏が、ブレシアの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリを批判した。

 ランバートはサウサンプトンで活躍した後、2014年に地元クラブとして憧れでもあったリバプールに加入。エースのFWルイス・スアレスがバルセロナに移籍したシーズンで、当時のブレンダン・ロジャーズ監督の下で同時加入したバロテッリと共にプレーした。

 ランバートはそのシーズン、公式戦36試合に出場したものの3ゴールと十分な結果を残せず、1年でWBAへと移籍。ほとんど途中出場となっていたランバートは当時を振り返り、不真面目なバロテッリが自身よりもチャンスを得ていたことに納得できなかった様子を『Bristol Live』で示した。

「ブレンダン・ロジャーズはバロテッリを引き入れ、私よりも彼を優先して起用していた。正直、その判断は私には理解できなかったよ」

「彼の練習での姿勢は恥ずべきものだった。バロテッリはピッチ外で愛らしい男だったが、練習での姿勢は褒められたものではなかったね。彼はプレー中は頑張っていたし、僕自身もこれまでにそのような(練習で不真面目な)選手を知っていた。でもそのような選手は試合では練習での姿勢が許されるほどのプレーをした。彼はそうじゃなかった」

「なぜロジャーズが彼にそんなことを許し、私よりも優先して起用するのかは理解できなかった。自分には直接的に影響があったし、チームにも悪影響だった」

 このシーズン、リバプールはプレミアリーグで前シーズンの2位から落ち込み、6位フィニッシュ。翌シーズン序盤にはロジャーズ監督が解任され、後任にユルゲン・クロップ現監督が就任している。

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