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バロテッリが語るモウリーニョ、トッティ、イブラヒモビッチ「お互いに間違えたこともあったが」

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FWマリオ・バロテッリがこれまでの軌跡を振り返る

 ブレシアに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、インスタグラム上でライブ配信を行い、恩師のジョゼ・モウリーニョや元ローマのフランチェスコ・トッティ氏らについて語った。

 バロテッリはSNS上でライブ配信を行うと、2006年に下部組織に入団して以降、2010年まで過ごしたインテルでの思い出を回想。当時、指導を受けた指揮官モウリーニョについて語りつつ、2010年のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝後のエピソードを明かした。

「彼からは多くを学んだ。指揮官とは特別な関係を築いていて、お互いに間違った行動をとったこともあったが、お互いを大切に思い、常にリスペクトを忘れなかった。非常に意気投合していたんだ」

「マドリードで行われたCL決勝の後のことだが、彼にまつわる思い出がある。俺はバスの中で横になっていたんだが、(ポルトガル人指揮官の退任が発表されて)みんなが泣いている声が聞こえた。あのシーンには驚いたよ。俺は(ロベルト)マンチーニや(アドリアーノ)ガリアーニに対してと同じように、モウリーニョには感謝している」

 続いて話題は、元同僚マルコ・マテラッツィ氏に向けられた。元インテルDFは以前、バロテッリに対して鉄拳を下したことを明かしていたが、ブレシアFWはこれを否定。「俺を殴っていたなんて本当ではない。最悪、耳を引っ張られたくらいさ。確かにピッチで蹴りを入れられたことはあったが、それは他の選手も一緒だ」と語った。

 そして「蹴りを入れられた」元イタリア代表FWのトッティ氏にも言及。「俺は彼から酷いファウルを受けて、彼はレッドカードを提示された。長年経ったが謝ってくれていない。それでも俺に反感を抱いているわけではないことは分かっている」と述べた。

 またFWズラタン・イブラヒモビッチについては、「常に俺に厳しかったが、ピッチでは俺がやりやすいようにしてくれた。多くを要求する選手だが、常に関係は良好だった」と振り返っている。

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