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全選手が感染しても構わない? コロナから回復の元ドイツ代表GKが衝撃の提案

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イェンス・レーマン氏が驚きの提案

 現役時代にアーセナルなどで活躍した元ドイツ代表GKのイェンス・レーマン氏が新型コロナウイルスに関し、自身の経験を踏まえて驚きの提案を行った。イギリス『デイリー・エクスプレス』や『デイリー・ミラー』が報じている。

 3月に新型コロナウイルスに感染し、最近になって完全に回復したというレーマン氏。『ビーイン・スポーツ』のインタビューで、たとえ全選手が新型コロナウイルスに感染したとしても、サッカーは前に進むべきだと主張した。

「(新型コロナウイルスは)私がこれまで風邪にかかった時よりも、少し悪かっただけだ」

「多くの選手が感染したが、ほとんどの選手は症状が出ていなかった。だから強い免疫力を持つ若くて健康な人にとって、それほど大きな問題ではないよ」

「今回のロックダウンは、最終的に私たちがワクチン、またはそれを治療するいくつかの薬を見つけることができるという希望に基づいている」

「しかし、その唯一の希望は、今のところ何もない。だからこそ、全てをシャットダウンすることはできないんだ。症状がそれほどひどくない限り、選手たちはそれに対処しなければならない」

「(選手たちは)いつも練習したいと限らないし、試合をしたいと思っているはずだ。ポジティブに考え、自分の免疫システムに気をつけていれば、ほとんどの場合、感染したり、ひどい状態になることはないだろう」

 ブンデスリーガは今週末、約2か月の中断を経て再開する予定だ。全ての試合は無観客で行われ、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために厳しい規制が設けられている。

 レーマン氏は「延期されるかもしれないという議論もあったので、私たちはとても安心している」と述べ、「不確実性はあったが、今は再びキックオフすることがはっきりしているし、みんなで楽しみにしている」と再開を心待ちにした。

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