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元カターニアMFが振り返る森本貴幸「彼ほど楽しい日本人はいない。素晴らしい人物」

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カターニア時代のFW森本貴幸

 元カターニアのMFアドリアン・リッキウティが、イタリアのウェブマガジン『Magazine Pragma』のインタビューに応じ、元同僚で現在アビスパ福岡に所属するFW森本貴幸などについて語った。

 アルゼンチン出身のリッキウティは、1992年にイタリアへと渡り、テルナーナの下部組織を経てセリエBリミニやカターニアなどで活躍。41歳を迎えた現在もサンマリノ共和国のヴィルトゥスでプレーを続けている。元カターニアMFは近況について、「今もサンマリノのチームでサッカーをやっている。それに子供たちへの指導もしていたのだが、すべてが中断してしまい、リーグも打ち切りになるかもしれない」と報告した。

 そんなリッキウティは、2009年から4年間を過ごしたカターニア時代を振り返り、当時同僚だった森本について、その印象を明かした。

「モリモトはみんなの中で一番面白い人だった。彼は物凄い量のニンニクを食べていたのを覚えている。本当に素晴らしい人物だったし、選手としても上手かった。ただ唯一、残念だったのは、あまりゴールを決められなかったことだろう」

「僕は、彼ほど楽しい日本人は他にいないと思っている。彼はみんなとふざけたりすることもあったし、日本人というよりナポレターノ(ナポリっ子)のようだったよ」

 またアルゼンチン人MFは、カターニアにおける最強選手を問われると、同胞らを選出。「(パブロ)バリエントスやパプ(アレハンドロ)ゴメス、マキシ・ロペス、(ゴンサロ)ベルヘッシオは非常に強かった。僕らは最高の4年間を過ごしたよ」と語り、当時を懐かしんだ。

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