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「なんて矛盾だ!」「気に入らない」フランス代表監督がブンデス試合中に覚えた違和感

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ディディエ・デシャン監督が矛盾を指摘

 フランス代表ディディエ・デシャン監督が再開したブンデスリーガに対して疑問を投げかけた。フランス『レキップ』が伝えている。

 新型コロナウイルスの影響で中断していたブンデスリーガは、無観客開催など感染防止対策を講じた上で、今月16日から再開した。デシャン監督はこれまで見てきた試合で感じた矛盾をフランス『ル・パリジャン』のインタビューで語っている。

「いくつかの映像は私にとって、とても支離滅裂なものに見える。私はサッカーの全ての要素、つまりコンタクトや競り合いなどを伴って試合をする選手たちを目にする。そして次に、スタンドで2メートルずつ離れて座るマスクを着けた控え選手たちを目にする。正直、理解できない」

「全員が同じ空間にいて、いつでも出場する可能性がある。スタンドにいる方がリスクが高まるのか? なんて矛盾だ! 私はそれが気に入らない」

 デシャン監督は同インタビューの中で、フランスのシーズン打ち切りについて「賢明な判断」とも表現している。

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