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町田の新トレーニング施設が整備開始「J1ライセンス充足に向けて大変大きな歩み」

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 FC町田ゼルビアは30日、町田市内の鶴見川クリーンセンター内に新たなトレーニング施設の整備が始まったと発表した。「このトレーニング施設を『町田を世界に!』と掲げるクラブの想いが叶う場所に、そして子どもたち・青年たちの夢の創造の場所となるように、今後も変わらず努めてまいります」と伝えている。

 新たなトレーニング施設は、クラブハウスと天然芝グラウンドが一体となった「ゼルビアにとって念願」と言えるもの。工事は今月25日からスタートしており、2021年7月に完成予定となっている。

 町田は昨季、J1クラブライセンスを初めて取得。クラブハウスと練習場に関する要件では「2020シーズンにJ1に昇格した場合、2022年6月末までに工事完了し、供用開始が行われなければならない」という条件付きの承認だったが、これを永続的に満たす見込みが立った形だ。

 クラブ運営会社の大友健寿代表取締役社長は次のようにコメントを発表した。

「この度、町田市、地域の皆様の多大なるご協力をいただき、念願だったトレーニング施設の整備が始まります。現在改修中のスタジアムも含め、J1ライセンス充足に向けて大変大きな歩みとなりました。改めまして、ご尽力いただきました町田市、近隣住民の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

また、限られた予算と厳しい条件の中で、クラブと同じ方向を見ながら、誠実に取り組んでくださっている設計・施行業者の皆様にも、心より感謝を申し上げます。
この施設は町田市のスポーツ推進条例のホームタウンチーム活動場所の整備ということで、トップチームの練習場として近隣住民様の環境に配慮し、施設全体を市民と活用していくことも検討しながら運用してまいります。

ここは町田市からお借りしている土地となりますが、FC町田ゼルビアの歴史を支えていただいた皆さんにとっての『我が家』が整備できることに、本当に感慨深く感じております。これを励みに、より地域の皆様に愛されるクラブになれるよう活動を続けてまいります。皆様には引き続き、ご支援ご協力を賜れればと存じます」。

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