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ペップ「私としては残ってほしかったが…」サネのバイエルン行きを認める

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バイエルン移籍合意が報じられたFWレロイ・サネ

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、ドイツ代表FWレロイ・サネの退団を認めた。

 2016年夏、シティの指揮官に就任したグアルディオラ監督が最初の移籍市場で獲得したサネ。シャルケから5000万ユーロ(当時約57億円)で加入した同選手は、以降切り札としてプレミアリーグ連覇などに貢献していた。しかし、2021年夏に満了を迎える現行契約を更新することを拒み、今夏の移籍市場での退団が濃厚となっている。

 そんなドイツ代表ウィンガーの新天地最有力候補は、バイエルン。昨夏には膝靭帯の重傷を負った影響などでサネの獲得を見送ったドイツ王者だが、先日に最大6000万ユーロ(約72億円)での同選手の移籍で合意したことが一斉に報じられた。

 サネのバイエルン行きが決定的とされる中、2日のリバプール戦前日にこの件について問われたグアルディオラ監督は、「そのようだが、まだ何も決まっていない。いくつかの小さな問題はある」と話したものの、別れともとれる言葉を送った。

「彼はミュンヘンへと行くことになるみたいだ。我々は成功を祈っているし、一緒に過ごした数年間に感謝している。彼はバイエルンというファンタスティックなクラブで新たなチャプターを歩むことになる」

「彼は退団を望んでいた。誰にもそれぞれの人生があり、彼は先に進むことを決断した。私としては残ってほしかったが、彼は向こうのクラブがベターで、より幸せと感じたのだろう」

 なお、サネはすでにドイツに渡ったと考えられており、今季の残りでシティの一員としてピッチに立つ可能性は低いとされている。

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