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「前線トリオが1人でも欠ければ…」リバプールOBが新FWの獲得を懇願

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FWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノ

 元リバプールのグレアム・スーネス氏は、古巣がストライカーを獲得しなかったことに後悔するかもしれないと考えているようだ。

 今シーズン、プレミアリーグで首位を独走し、30年ぶりのイングランド1部優勝を飾ったリバプール。昨年のチャンピオンズリーグに次ぐ、メジャートロフィー獲得を成し遂げた同クラブの中で、際立った活躍を見せるのが、FWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノによる前線トリオだ。今シーズンも3人合わせて公式戦50ゴール、28アシストを記録するなど替えのきかない存在であると考えられている。

 しかし、3選手のうち1人でも欠場すればパフォーマンスが低下することが以前から懸念されてきた。実際に5日のアストン・ビラ戦では、フィルミーノに代わりディボック・オリギが先発するも、インパクトを残せず、ブラジル代表FWが投入された60分以降に2ゴールを奪って辛勝していた。

 今夏にはティモ・ベルナーの獲得にも動いたが、最終的にチェルシー行きを許した古巣に対して、スーネス氏はイギリス『スカイスポーツ』で「世界王者であり、チャンピオンズリーグ、そしてプレミアリーグを制したリバプールが他のストライカーを獲得しなかったことにがっかりしている」と話し、現チームが抱える問題について持論を述べた。

「前線3人のうち、1人がプレーしなかったとき、オリギではクオリティが下がってしまう。彼らもこのことを後悔しているかもしれない。これが今夜の試合で明らかになったことだ。ディフェンスからボールを回していたが、ファイナルサードでは何かが足りなかった。フィルミーノがバックから前線のすべてをつないでいる。今夜、彼らが失っていたのはこのようなプレーだ」

「それでも、私の考えが間違っていると願っているし、3人のうち1人がプレーしなかったときのギャップを埋めることのできる選手を最終的に獲得してくれることを願っている」

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