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ソン・フンミンがアーセナルファン団体の人種差別被害に…クラブは非難「受け入れられない」

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 アーセナルは、トッテナムFWソン・フンミンに対するファンの人種差別的行為を非難している。

 12日に行われたプレミアリーグ第35節で、トッテナムとのダービーに1-2で敗れたアーセナル。さらにこの試合中には、非公式ながら100万人以上の加入者を抱えるサポーターチャンネル『AFTV』内で、ファンの1人がソン・フンミンに対して"DVD's going off"とのアジア人差別発言を行っていた(イギリスでは、アジア人が海賊版DVDを安価で販売するとして、侮辱する言葉の1つとして知られている)。

 この問題発言に対し、アーセナルは『AFTV』と距離を置きながらも、「容認できない人種差別的な行動」を非難している。

「我々は、サポーターがトッテナムとの試合中にソン・フンミンに向かって人種差別的侮辱を行ったことを認識している。疑いなく、この受け入れられない人種差別行為を非難する」

「問題のプラットフォームは、アーセナルと公式な関連性はない」

 なお問題発言を行ったクロード・カレゲリ氏は、「私がコメントしたタイミングすべてが間違っていた。それが原因でソンやスパーズファン全員に不快感を与えたしまった。謝罪したいと思う。ソンを選手として尊敬ているからこそ、改めて謝罪したい」と語っている。

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