beacon

「私なら嫌悪感を覚える」韓国代表“怪物”DFにモウリーニョは多くを語らず

このエントリーをはてなブックマークに追加

トッテナム移籍が噂されるDFキム・ミンジェ(4番)

 北京国安に所属する韓国代表DFキム・ミンジェトッテナム加入の噂に関し、ジョゼ・モウリーニョ監督は否定も肯定もしなかった。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 キム・ミンジェは190cmの長身と屈強なフィジカルを備え、“怪物”の異名を持つ23歳のセンターバック。2017年8月に20歳でA代表デビューを果たし、これまで30試合に出場して3ゴールを記録している。昨年12月のEAFF E-1サッカー選手権では韓国を3連覇に導き、大会ベストDFに選出された。また、2018年のアジア競技大会で韓国の金メダル獲得に貢献し、兵役を免除されている。

 以前からトッテナムが興味を示していると報じられていたが、最近になって移籍報道が過熱。アジア史上最高DFの1人になることも期待される逸材をめぐり、トッテナムと北京国安が本格的な交渉を行っているとみられる。

 だが、記者会見でキム・ミンジェの移籍に関して問われたモウリーニョ監督は「私は他クラブの選手については話さない。他クラブの監督が自分の選手について語るとき、私は嫌悪感を覚えるんだ。私は常に他クラブとその指揮官に敬意を払っている」とし、「(キム・ミンジェの移籍を)否定も肯定も絶対にしない」と明言を避けた。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP