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鳥栖は陽性者9人を匿名発表「人権尊重にご配慮いただければ」

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 サガン鳥栖は12日、選手6人とスタッフ3人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。クラブ内では10日に発表された金明輝監督を含めて10人目。新たに発表された9人は匿名としており、記者会見を行った竹原稔社長はプライバシー保護への理解を求めた。

 鳥栖は金監督の感染を受け、今月11日にチーム関係者89人に対してPCR検査を実施。12日夜に結果が判明し、このうち選手6人とスタッフ3人から陽性反応が確認された。鳥栖は公式発表で陽性者を選手A〜F、トップチームスタッフG〜Iとし、実名を公表しなかった。

 Jリーグが定めるガイドラインでは、ハンセン病やエイズの患者における偏見の教訓が盛り込まれた感染症法の理念を強調し、「個人名は原則非公開とします」と明記。そのうえで「感染者本人に公開の意志がある場合、これを尊重する(公表してよい)が、その場合も家族・関係者などがいわれのない扱いを受けたりするなど、多大な影響が及ぶ可能性なども十分考慮されたうえで、慎重にご判断ください」としている。

 鳥栖の竹原社長は12日に行った記者会見の場で「本人および関係者への配慮と個人情報保護のため、氏名等は公表致しません。感染者とご家族の人権尊重にご配慮いただければと思います。関係機関のご指導をいただきながら、感染拡大防止と感染者の一日でも早い回復のために全力で取り組んで参ります」と述べた。

(取材・文 竹内達也)
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