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リバプール、チアゴ獲得目指しバイエルンと接触か…本人とは原則的に合意とも

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リバプール移籍が噂されるMFチアゴ・アルカンタラ

 リバプールは、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ獲得へ向けてバイエルンとの接触を始めたようだ。

 ここ数か月で大きな注目を集めているチアゴの去就。すでにバイエルン退団を望んでいることを幹部が明かしており、選手はリバプールへの移籍を熱望していると報じられてきた。ユルゲン・クロップ監督も以前に「グレートな選手だ」と高く評価していた。

 そして、両者は接触を開始したようだ。ドイツ『ビルト』によると、リバプールはバイエルンのハサン・サリハミジッチSDと今週初めにコンタクトを取ったという。獲得を望んでおり、移籍金がいくらかかるのかを探っているようだ。

 また同メディアは、リバプールはすでにチアゴ本人と原則的な合意に至っているとも伝えている。クロップ監督が獲得を熱望しているようだ。バイエルンは29歳のスペイン代表MFについて、最低でも3000万ユーロ(約38億円)を求めると見られている。

 移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者は「あとはリバプール次第」とし、プレミアリーグ王者の決断次第で移籍は実現するだろうと予想している。

 一方同記者は、リバプールがジョルジニオ・ワイナルドゥムとの契約延長に動いていることも伝えた。チアゴの加入、ワイナルドゥムの残留が決定すれば、来季のリバプール中盤はさらにハイレベルなものとなりそうだ。

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