beacon

敗戦受け止めるデ・ブライネ「責めるつもりはない。もっとうまくやるべきだった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

シティMFケビン・デ・ブライネも落胆

 マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝リヨン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 15日、欧州CL準々決勝でリヨンと対戦したシティは0-1で迎えた後半24分、デ・ブライネのゴールで1-1に追いついたが、FWムサ・デンベレに2ゴールを許し、1-3で敗戦。試合前はシティが有利と見られていたが、欧州CLは3シーズン連続の準々決勝敗退となった。

 試合後、デ・ブライネは「僕たちは学ばなければいけない。今日は十分ではなかった。それだけだ」と総括した。

「ゲームはオープンな展開だったけど、リヨンにそこまで多くチャンスを作らせたわけではない」

「前半はうまくいかなかったし、それは自分たちも分かっている。僕たちはスロースタートで、オプションも多くなかった」

「後半は良くなったと思う。1-1に追いついてチャンスもあったが、スコアを1-2、1-3にされてゲームオーバーだ。こうして敗退することを情けなく思う」

 1-2で迎えた後半40分にはFWラヒーム・スターリングが決定的なチャンスを迎えたが、至近距離から放ったシュートはクロスバーを越えてしまう。直後に3点目を許し、勝敗は決した。

「相手のキーパーはいくつか好セーブがあった。1-2の終盤にもラズ(スターリング)のチャンスがあったしね。それがサッカーだ。細部が違いを生み出す」

 また、後半34分にFWムサ・デンベレが勝ち越し点を奪っているが、前線に抜け出す前にデンベレがDFアイメリク・ラポルテを倒した可能性があり、VARが介入。チェックの末にゴールは認められているが、デ・ブライネは「判定は判定だ。(VARについて)責めるつもりはない。僕たちがもっとうまくやるべきだったんだ」と受け止めた。

「僕は帰宅しなければならない、妻が待っている。個人的なことを考えようと思うけど、今は難しい」

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信

TOP