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キレッキレのMF坂元が2点演出!! J1デビューの19歳FW藤尾に初得点生まれたC大阪、浦和に完封勝利で3連勝

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2点を演出したセレッソ大阪MF坂元達裕

[9.5 J1リーグ第14節 C大阪3-0浦和 ヤンマー]

 J1リーグは5日、第14節を開催し、ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪浦和レッズが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半3分にFW都倉賢の得点で先制したC大阪が同29分のオウンゴール、同アディショナルタイムにFW藤尾翔太の得点で突き放し、3-0の完封勝利で3連勝を飾った。

 ホームのC大阪は9月2日のルヴァン杯準々決勝・柏戦(●0-3)から先発6人を入れ替え、都倉、MF坂元達裕、MF清武弘嗣、MF藤田直之、DF瀬古歩夢、DF松田陸らを先発起用。一方、アウェーの浦和は8月29日のJ1第13節・大分戦(○2-1)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバ―に名を連ねた。

 雷雨の影響により、キックオフ時間が30分遅れた試合。前半はともに相手守備を攻略し切れずにスコアが動かないまま折り返す。すると、後半3分にC大阪が先制に成功する。清武が送ったサイドチェンジを右サイドで受けた坂本が送ったクロスに反応したのは都倉。ファーサイドに流れながら放ったヘディングシュートはゴールマウスに収まり、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った浦和は後半18分、FW武藤雄樹とFW杉本健勇を投入。さらに同28分にはMF汰木康也をピッチへと送り込んで状況を打開しようと試みる。しかし、再びスコアを動かしたのはC大阪だった。

 後半29分、右サイドでボールを受けた坂元が鋭いキックフェイントで対面するDF山中亮輔を転倒させると、PA内まで運んで折り返し。ボールは味方には合わなかったものの、DFトーマス・デンに当たってゴールマウスに向かったボールはGK西川周作に触れられながらもゴールラインを越え、リードは2点差に広がった。

 さらに後半アディショナルタイムにはC大阪がクリアしたボールを西川が拾うと、プレッシャーをかけたFW藤尾翔太が奪って無人のゴールに流し込んで3点目。01年生まれで19歳の藤尾はJ1初出場で初ゴールを記録することに。このまま逃げ切ったC大阪が3-0の完封勝利を収めた。

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