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ケインはもう主役じゃない?サウスゲート監督「頼る必要はない」

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イングランド代表FWハリー・ケイン

イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、トッテナムに所属するFWハリー・ケインにチームはそれほど依存していないと語った。英『デイリー・スター』が伝えている。

 イングランドは5日、UEFAネーションズリーグ初戦でアイスランド代表に1-0で勝利した。アイスランド戦でケインは不発に終わったが、FWラヒーム・スターリングの決勝弾でチームは勝利。長年イングランドはケインに依存してきたが、ケインが得点できない試合でイングランドが勝利したのは直近3年間で3度目だった。

 ケインは2015年の国際Aマッチデビュー以来、46試合で32ゴールを挙げるほど得点力を見せてきたが、「僕はもうイングランドの主役じゃないこともある。代表チームには若くて優秀な選手がたくさんいる」と述べていた。

 サウスゲート監督は「ハリーは最高の得点者」としたうえで、「マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、メイソン・グリーンウッド、スターリングら優れた選手たちもいる。ケインだけに頼る必要はない。ケインのほかの選手たちも得点できる」とコメントした。

 イングランド代表は現地時間8日にデンマーク代表と対戦する。

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