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レガネス柴崎岳が入団会見「自分が生きるのは、より攻撃的なボランチ」

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レガネスに加入した日本代表MF柴崎岳

 今季からスペイン2部のレガネスに加入した日本代表MF柴崎岳が7日、入団会見に出席して抱負を語った。

 昨シーズン、ヘタフェからデポルティボに加入した柴崎はリーグ戦26試合に出場して2アシストを記録したが、チームは3部に降格。新天地への移籍を決断した。昨季1部で18位に終わったレガネスは、1年での1部復帰を目指しており、今季からは柴崎がテネリフェ時代に指導を受けたホセ・ルイス・マルティ氏が指揮官を務めることになった。

 マルティ監督の存在について問われた柴崎は、「彼の存在は、このチームに加入する上で大きなカギだった。彼は僕のスタイルなどを良く分かってくれている」と信頼を寄せると、「レガネスのプロジェクトに賛同したし、自分をよく知る監督がいること、野心あるクラブで自分を表現することが良い道だと思って決断した」と移籍の理由を話した。

 目指すは、もちろん1年での1部復帰だ。「どこのポジションでもプレーできるが、自分が生きるのは、より攻撃的なボランチだと思う。個人的な目標はチームの昇格を助けること。1部でプレーできるように尽くしたい」。攻撃のタクトを振るい、チームを1部へと導きたい。

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