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エリキ、サントス、マルコス揃い踏み!! 横浜FMがまたも前半3発で連勝、先発11人変更の鳥栖撃破

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FWマルコス・ジュニオール

[9.19 J1第17節 鳥栖1-3横浜FM 駅スタ]

 J1リーグは19日、第17節を各地で行い、横浜F・マリノスサガン鳥栖を3-1で破った。前半にFWエリキ、FWジュニオール・サントス、FWマルコス・ジュニオールのブラジル出身トリオが揃い踏みし、2試合連続の3得点で連勝を達成。今季の戦績を8勝3分8敗の五分に戻した。

 互いに中2日で迎える連戦。ホームの鳥栖は第12節延期分の札幌戦(●0-2)から先発全員を入れ替えて臨んだ。一方の横浜FMは第24節前倒し分の清水戦(○3-0)から5人を変更。出場停止明けのDF伊藤槙人に加えてMFティーラトン、MF和田拓也、マルコス、J・サントスが新たに入った。

 試合は序盤から大きく動いた。まずは前半開始直後の1分、横浜FMはGK梶川裕嗣を起点とした攻撃から左サイドにボールが渡ると、ティーラトンが最終ラインの背後にフィードを供給。これに抜け出したエリキがGK高丘陽平との駆け引きを制して左足で突き刺した。エリキは3バックの新システムで先発した直近3試合で圧巻の4ゴール目となった。

 さらに前半13分、横浜FMは再び自陣でのビルドアップから左サイドにボールを動かし、またしてもティーラトンがロングボールを配給。今度は裏に抜けたエリキが落下店に入って頭で落とすと、ややマイナス方向に入ったボールをJ・サントスがアクロバティックなボレーで合わせ、DFパク・ジョンスに阻まれそうになりながらもゴールに押し込んだ。

 前線からのプレスを剥がされる形での失点が続いた鳥栖だったが前半21分、左サイドでFW小屋松知哉がボールを奪うと、FW石井快征のスルーパスを受けたFW林大地が鋭いターンから突破。フリーのまま右足でネットを揺らして1点を返す。ところが34分、横浜FMはMF水沼宏太のクロスにマルコスがダイレクトで合わせ、リードを再び2点に広げて前半を終えた。

 鳥栖はハーフタイム明け、DF内田裕斗に代えてユースから昇格1年目のDF大畑歩夢を投入。それでも横浜FMの優勢は変わらず、マルコスやJ・サントスが次々に好機を迎えた。鳥栖も高丘の好セーブなどで窮地を脱すると、途中出場のFW金森健志らがゴール前の局面を創出。しかし、反撃の1点は遠くそのままタイムアップを迎え、2連敗となった。

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