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2位北九州、20歳MF椿直起が先制点も足踏み続く…町田と痛み分け

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[9.30 J2第23節 町田1-1北九州 Gスタ]

 J2リーグ第23節が30日に行われ、2位ギラヴァンツ北九州と13位FC町田ゼルビアが対戦し、1-1で引き分けた。前節で首位から陥落した北九州は連敗を2で止めたが、3試合未勝利と足踏みが続いている。

 北九州が幸先よく先手を取った。前半4分、右サイドからのスローインの流れでMF高橋大悟が間を抜くスルーパス。絶妙な動き出しでエリア内に抜け出したMF椿直起が右足ダイレクトで合わせ、GKの股下を抜く先制ゴールを挙げた。

 町田も押し返し、前半10分、DF小田逸稀の右クロスを安藤が豪快ヘッドで叩いたが、GK永井堅梧のファインセーブに阻まれた。前半アディショナルタイムには左CKでショートコーナーを選択し、左サイド深い位置からMF平戸太貴がクロス。ファーサイドの小田がネットを揺らしたが、ファウルがあったとの判定により、得点は認められなかった。

 すると後半5分、スルーパスで抜け出した安藤がDF岡村和哉に倒され、PKのチャンスを獲得。自らキッカーを務めた安藤は冷静にタイミングを外して右足で沈め、試合を振り出しに戻した。互いに最後まで次の一点は奪えず、1-1の痛み分けに終わった。

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