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[スーパープリンスリーグ関西]興國の次期10番候補、2年生FW永長鷹虎がDF攻略して同点ゴール

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後半アディショナルタイム、興國高の2年生FW永長鷹虎が同点ゴール

[9.26 スーパープリンスリーグ関西第6節 京都橘高 2-1 興國高 J-GREEN堺S11]

 歓喜の直後の失点で敗れた興國高。だが、内野智章監督が「次期10番」として名を挙げる2年生FW永長鷹虎が攻撃力の高さを示して同点ゴールを決めた。

 0-1の後半アディショナルタイム、永長は縦パスを受けたFW樺山諒乃介(3年、横浜FM内定)とスイッチする形でDFを置き去りにする。追ってきたMFとカバーのDFに挟まれるような形となったが、左前方へのドリブルでシュートコースを作り出し、左足一閃。ボールはゴール右隅へ吸い込まれ、劇的な同点ゴールとなった。

 交代出場で大仕事をしてのけた永長は「(樺山と)アイコンタクトできていたので、そこは上手くハマって良かったです。(チームの)シュートが全然なくて、決定的なチャンスも作れていなかった中でシュートコースが見えたので、そこへ打つだけでした」と微笑んだ。

 この日対戦した京都橘高には注目FW木原励(2年)がいた。同じ2年生である永長のゴールに闘志を燃やした木原に決勝点を許したが、永長も「(自分も(負けていないと)見せたかったです」という思いをゴールで表現。今後ライバルとなる木原の前で意地も見せた。

 内野監督によると、2月の欧州遠征で永長は樺山とともに止まらない存在になっていたという。だが、現在は良いパフォーマンスを続けることができず、この日はベンチスタート。指揮官は「永長が復活すれば」と求めている。ドリブルやアイディアを強みとする2年生FWは、結果を残し続けて先発を奪い返す意気込みだ。 

 興國は現3年生が4人、昨年の3年生が2人、そして18年と17年はいずれも3選手がプロ入りしている。次期10番候補筆頭はすなわち、プロ入りが最も期待されている選手。もちろん、本人もプロへの道を切り開くつもりでいる。

「今はあんま考えていないですけれども、先輩たちが何人も呼ばれている中で、自分も負けたくないですし、なりたいので、自分の良さを発揮して注目を浴びたいです」。“大阪の育成軍団”期待の2年生FWがピッチでアピールを続けてチャンスを掴む。

(取材・文 吉田太郎)
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