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「メッシに相応しい莫大な敬意を持って…」ピルロ、バルセロナ戦へ意気込み

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 ユベントスアンドレア・ピルロ監督は、リオネル・メッシとの対戦を心待ちにしているようだ。

 今夏就任したピルロ監督の下、セリエAでは現在プレーした3試合連続ドローと苦しんでいるユベントス。一方のチャンピオンズリーグ(CL)では、グループリーグ第1節でディナモ・キエフに2-0と白星発進を切った。そして28日、第2節でホームにバルセロナを迎えての大一番を戦う。

 しかし、この一戦では新型コロナウイルスに感染したクリスティアーノ・ロナウドが間に合わないことが決定的に。またピルロ監督は、ジョルジョ・キエッリーニとマタイス・デ・リフトの欠場を明かした。その一方で、ベローナ戦で負傷したレオナルド・ボヌッチに関しては、直前に出場可否を判断するようだ。

 そして、バルセロナに言及。こちらもラ・リーガ第7節のレアル・マドリー戦で敗れる(1-3)など現在リーグ戦3試合勝利なし(1分け2敗)と苦しんでいるが、ピルロ監督は「欠場者がいたとしても、バルセロナには素晴らしい選手たちがいる」と警戒。そして「我々にとってカギとなるのは、熱意と決意だ。難しい試合になるだろう。だが、美しい試合にもなるだろう」と、大一番を楽しみにしている。

 そしてメッシについても言及。ピルロ監督は最大限の敬意を払って戦うと語った。

「直近15年間、メッシとクリスティアーノは偉大なことを成し遂げてきた。私は監督として、初めてメッシと対戦する。彼に相応しい莫大なリスペクトを持って接することになるだろう」

 またシステムについて、これまでの試合では3バックを採用してきたピルロ監督だが、「4バックで戦うことになるだろう。現時点では、それが実行可能な唯一の解決策だ」と明言している。

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