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「デ・ヘアを今季プレーさせるべきではない」と英解説者が主張

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またも批判にさらされているGKダビド・デ・ヘア

元アーセナルの選手で解説者のポール・マーソン氏は、マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督はGKダビド・デ・ヘアを12日のマンチェスター・シティ戦に起用するべきではないと提言した。英『ミラー』が伝えている。

 デ・ヘアは8日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のライプツィヒ戦で、敗戦の原因となるミスを犯したことで、またしても批判にさらされている。

昨シーズンも批判を浴びていたデ・ヘアはボックス内でのルーズボールへの反応が鈍く、背を向けてしまったように見えた。マンチェスター・Uは終盤怒涛の追い上げも引き分けに持ち込むことができず、2-3で敗戦。欧州CLはグループリーグ敗退となった。

 過去2年間、シェフィールド・ユナイテッドに在籍していたGKディーン・ヘンダーソンはその様子をベンチから見守っていたが、マーソン氏は「そろそろ彼をゴールキーパーの一番手に抜擢すべきだ」と主張している。

「デ・ヘアを今シーズンはプレーさせるべきではない」とマーソン氏は『スカイ』に語った。

「3失点目は、デ・ヘアが飛び出したことで起きた。もしオーレ(・グンナー・スールシャール)が少しでも彼(ヘンダーソン)のことを知っていれば、『ディーン・ヘンダーソン、入れ』と言っていただろう」

「人々は、『このような大舞台では、彼(ヘンダーソン)をプレーさせてはならない。誰もスタジアムにいないのだから』と言うだろうね」

「誰もしない今こそ、彼(ヘンダーソン)をプレーさせるべきだ。そうすれば7万5千人のファンが戻ったとき、彼は自信をもってプレーできるようになる」

「いまこそヘンダーソンをプレーさせるべきだ!何を待っているんだ?」

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