出場校チーム紹介:神村学園高(鹿児島)
注目1年生を加え、全国制覇に挑戦する
第99回全国高校サッカー選手権
神村学園高(鹿児島)
神村学園高関連ニュース
神村学園高写真ニュース
▼全国大会日程
1回戦 2-1 前橋商高(群馬)
2回戦 1-0 近江高(滋賀)
3回戦 0-1 富山一高(富山)
■出場回数
4年連続8回目
■過去の最高成績
4強(06年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ4強(07年)、インターハイ出場6回
■監督
有村圭一郎
■主将
MF永吉飛翔(3年)
■今季成績
[リーグ戦]
スーパープリンスリーグ九州6位(Bグループ3位、3勝1分1敗)
順位決定戦 0-3 サガン鳥栖U-18(佐賀)
[新人戦](県優勝)
決勝 4-1 出水中央高
■予選成績
2回戦 7-0 鹿児島水産高
3回戦 3-1 鹿児島情報高
準々決勝 3-1 鳳凰高
準決勝 2-1(延長)鹿児島高
決勝 2-0 鹿児島城西高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-5-1]
福田師王
小林力斗 大迫塁 芝和樹
永吉飛翔 佐藤璃樹
下川床勇斗 吉田尊
稲田翔真 鵜木太陽
吉山太陽
[決勝メモ]
鹿児島城西高とのライバル対決となった決勝戦。神村学園は前半29分、中央のMF永吉飛翔主将(3年)が右ハイサイドへ展開。MF芝和樹(3年)のクロスボールをFW福田師王(1年)がDFと競り勝つ形で右前方へ落とすと、MF小林力斗(3年)が頭でゴールへ押し込んだ。鹿児島城西はセットプレーなどからゴール前のシーンを作るが、神村学園は決定打を打たせない。逆に後半11分、神村学園は自陣で奪い返したボールを左サイドへ展開し、小林がロングクロス。鹿児島城西は大型GKヒル袈依廉(3年)が処理しようとしたが、勇気を持ってその前に飛び込んだ福田が頭でゴールへねじ込み、2-0とした。2点差を保った神村学園が4連覇を達成している。
■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
注目1年生コンビ加え、「鹿児島復権」に挑戦
激戦区・鹿児島での4連覇は、01～05年度に5連覇した鹿児島実高以来となる快挙。生命線である選手同士の距離感を欠いて苦戦した試合もあった。だが、4戦連発のFW福田師王(1年)の活躍など接戦を一つひとつ勝ち抜いてタイトルを死守。鹿児島県勢が08年度(鹿児島城西高)以来遠ざかっている準決勝以上、そして全国制覇が目標だ。
中盤の要・MF永吉飛翔主将(3年)をはじめ、勝負強いGK吉山太陽(3年)、守備の柱担うレフティー・CB稲田翔真(3年)、パンチあるシュートも注目の左SB下川床勇斗(3年)とセンターラインを中心に昨年からのレギュラーが並ぶ。永吉と稲田、流れの中で高い位置に入る下川床や右SB吉田尊(3年)を中心としたビルドアップ、特徴あるドリブラーたちの突破を含めた多彩な崩しは注目だ。前回大会は2試合連続無得点で敗退。当時、有村圭一郎監督は「あれ(全国レベルの堅守)を崩して点数を獲れるようにしていかないと先はないと思う」と語っていたが、練習で取り組んできた力に加え、違いを生み出せる個が加わったことも大きい。
今年は神村学園中からMF大迫塁(1年)、福田の逸材コンビが入学。ともにU-16日本代表の2人は高校サッカーのスピード感や激しさを体感しながら成長し、公式戦で自分たちの強みを発揮している。永吉も「この2人が入ってきたことによってチーム力が上がりましたし、決定的な仕事をしてくれる」と評する2人の活躍も加え、1、2、3年生のオール神村で鹿児島「復権」に挑戦する。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
神村の心臓
MF永吉飛翔(3年)
「昨年からボランチを担うゲームメーカー。県決勝で素晴らしい展開で先制点の起点となったように、正確なキック、ポジショニングで神村の攻撃サッカーをコントロールする」
神村からも“半端ない”大迫
MF大迫塁(1年)
「U-16日本代表の主軸を担うレフティー。左足から繰り出すスルーパスとシュートに注目だ。ボランチが本職だが、トップ下のプレッシャーの中で着実に成長。秋から冬にかけて守備の意識や強さが向上し、攻撃面以外でも貢献できる選手に」
バネは『鬼』。1年生得点王へ
FW福田師王(1年)
「滞空時間の長い跳躍は有村監督が『バネは鬼ですよ』と舌を巻くほど。県決勝はGKに頭で競り勝ってゴールを破った。FW岡崎慎司に憧れ、負けん気の強さや泥臭さも備えたストライカーは『得点王』を目標に掲げる」
■過去の全国大会成績
【19年度 第98回(2回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK5-4)前橋育英高(群馬)
2回戦 0-1 富山一高(富山)
【18年度 第97回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK3-5)尚志高(福島)
【17年度 第96回(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 秋田商高(秋田)
2回戦 1-0 昌平高(埼玉)
3回戦 0-1 矢板中央高(栃木)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 岐阜工高(岐阜)
【10年度 第89回(1回戦敗退)】
1回戦 1-4 前橋育英高(群馬)
【09年度 第88回(8強)】
2回戦 10-2 中京大中京高(愛知)
3回戦 2-0 境高(鳥取)
準々決勝 0-4 青森山田高(青森)
【06年度 第85回(4強)】
2回戦 0-0(PK3-0)秋田商高(秋田)
3回戦 2-1 桐光学園高(神奈川)
準々決勝 2-0 星稜高(石川)
準決勝 0-1 作陽高(岡山)
■登録メンバーリスト
1 GK 吉山太陽(3年)
2 DF 前原慶維(2年)
3 DF 松原廉(3年)
4 DF 鵜木太陽(3年)
5 DF 稲田翔真(3年)
6 DF 吉田尊(3年)
7 MF 本村将馬(3年)
8 MF 佐藤璃樹(2年)
9 FW 福田師王(1年)
10 MF 永吉飛翔(3年)
11 MF 篠原駿太(2年)
12 FW 寺田聡(3年)
13 DF 下川床勇斗(3年)
14 MF 大迫塁(1年)
15 FW 沖田陸(3年)
16 MF 外原颯(3年)
17 GK 広川豪琉(1年)
18 MF 若水風飛(2年)
19 DF 比良柊斗(2年)
20 MF 小林力斗(3年)
21 MF 抜水昂太(2年)
22 MF 笠置潤(1年)
23 MF 畠中健心(2年)
24 DF 大坪十維(2年)
25 GK 田端大夢(3年)
26 MF 小門幹宙(3年)
27 DF 盛田荘也(3年)
28 MF 末吉温人(2年)
29 MF 芝和希(3年)
30 GK 高城将斗(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020
神村学園高(鹿児島)
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▼全国大会日程
1回戦 2-1 前橋商高(群馬)
2回戦 1-0 近江高(滋賀)
3回戦 0-1 富山一高(富山)
■出場回数
4年連続8回目
■過去の最高成績
4強(06年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ4強(07年)、インターハイ出場6回
■監督
有村圭一郎
■主将
MF永吉飛翔(3年)
■今季成績
[リーグ戦]
スーパープリンスリーグ九州6位(Bグループ3位、3勝1分1敗)
順位決定戦 0-3 サガン鳥栖U-18(佐賀)
[新人戦](県優勝)
決勝 4-1 出水中央高
■予選成績
2回戦 7-0 鹿児島水産高
3回戦 3-1 鹿児島情報高
準々決勝 3-1 鳳凰高
準決勝 2-1(延長)鹿児島高
決勝 2-0 鹿児島城西高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-5-1]
福田師王
小林力斗 大迫塁 芝和樹
永吉飛翔 佐藤璃樹
下川床勇斗 吉田尊
稲田翔真 鵜木太陽
吉山太陽
[決勝メモ]
鹿児島城西高とのライバル対決となった決勝戦。神村学園は前半29分、中央のMF永吉飛翔主将(3年)が右ハイサイドへ展開。MF芝和樹(3年)のクロスボールをFW福田師王(1年)がDFと競り勝つ形で右前方へ落とすと、MF小林力斗(3年)が頭でゴールへ押し込んだ。鹿児島城西はセットプレーなどからゴール前のシーンを作るが、神村学園は決定打を打たせない。逆に後半11分、神村学園は自陣で奪い返したボールを左サイドへ展開し、小林がロングクロス。鹿児島城西は大型GKヒル袈依廉(3年)が処理しようとしたが、勇気を持ってその前に飛び込んだ福田が頭でゴールへねじ込み、2-0とした。2点差を保った神村学園が4連覇を達成している。
■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
注目1年生コンビ加え、「鹿児島復権」に挑戦
激戦区・鹿児島での4連覇は、01～05年度に5連覇した鹿児島実高以来となる快挙。生命線である選手同士の距離感を欠いて苦戦した試合もあった。だが、4戦連発のFW福田師王(1年)の活躍など接戦を一つひとつ勝ち抜いてタイトルを死守。鹿児島県勢が08年度(鹿児島城西高)以来遠ざかっている準決勝以上、そして全国制覇が目標だ。
中盤の要・MF永吉飛翔主将(3年)をはじめ、勝負強いGK吉山太陽(3年)、守備の柱担うレフティー・CB稲田翔真(3年)、パンチあるシュートも注目の左SB下川床勇斗(3年)とセンターラインを中心に昨年からのレギュラーが並ぶ。永吉と稲田、流れの中で高い位置に入る下川床や右SB吉田尊(3年)を中心としたビルドアップ、特徴あるドリブラーたちの突破を含めた多彩な崩しは注目だ。前回大会は2試合連続無得点で敗退。当時、有村圭一郎監督は「あれ(全国レベルの堅守)を崩して点数を獲れるようにしていかないと先はないと思う」と語っていたが、練習で取り組んできた力に加え、違いを生み出せる個が加わったことも大きい。
今年は神村学園中からMF大迫塁(1年)、福田の逸材コンビが入学。ともにU-16日本代表の2人は高校サッカーのスピード感や激しさを体感しながら成長し、公式戦で自分たちの強みを発揮している。永吉も「この2人が入ってきたことによってチーム力が上がりましたし、決定的な仕事をしてくれる」と評する2人の活躍も加え、1、2、3年生のオール神村で鹿児島「復権」に挑戦する。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
神村の心臓
MF永吉飛翔(3年)
「昨年からボランチを担うゲームメーカー。県決勝で素晴らしい展開で先制点の起点となったように、正確なキック、ポジショニングで神村の攻撃サッカーをコントロールする」
神村からも“半端ない”大迫
MF大迫塁(1年)
「U-16日本代表の主軸を担うレフティー。左足から繰り出すスルーパスとシュートに注目だ。ボランチが本職だが、トップ下のプレッシャーの中で着実に成長。秋から冬にかけて守備の意識や強さが向上し、攻撃面以外でも貢献できる選手に」
バネは『鬼』。1年生得点王へ
FW福田師王(1年)
「滞空時間の長い跳躍は有村監督が『バネは鬼ですよ』と舌を巻くほど。県決勝はGKに頭で競り勝ってゴールを破った。FW岡崎慎司に憧れ、負けん気の強さや泥臭さも備えたストライカーは『得点王』を目標に掲げる」
■過去の全国大会成績
【19年度 第98回(2回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK5-4)前橋育英高(群馬)
2回戦 0-1 富山一高(富山)
【18年度 第97回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK3-5)尚志高(福島)
【17年度 第96回(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 秋田商高(秋田)
2回戦 1-0 昌平高(埼玉)
3回戦 0-1 矢板中央高(栃木)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 岐阜工高(岐阜)
【10年度 第89回(1回戦敗退)】
1回戦 1-4 前橋育英高(群馬)
【09年度 第88回(8強)】
2回戦 10-2 中京大中京高(愛知)
3回戦 2-0 境高(鳥取)
準々決勝 0-4 青森山田高(青森)
【06年度 第85回(4強)】
2回戦 0-0(PK3-0)秋田商高(秋田)
3回戦 2-1 桐光学園高(神奈川)
準々決勝 2-0 星稜高(石川)
準決勝 0-1 作陽高(岡山)
■登録メンバーリスト
1 GK 吉山太陽(3年)
2 DF 前原慶維(2年)
3 DF 松原廉(3年)
4 DF 鵜木太陽(3年)
5 DF 稲田翔真(3年)
6 DF 吉田尊(3年)
7 MF 本村将馬(3年)
8 MF 佐藤璃樹(2年)
9 FW 福田師王(1年)
10 MF 永吉飛翔(3年)
11 MF 篠原駿太(2年)
12 FW 寺田聡(3年)
13 DF 下川床勇斗(3年)
14 MF 大迫塁(1年)
15 FW 沖田陸(3年)
16 MF 外原颯(3年)
17 GK 広川豪琉(1年)
18 MF 若水風飛(2年)
19 DF 比良柊斗(2年)
20 MF 小林力斗(3年)
21 MF 抜水昂太(2年)
22 MF 笠置潤(1年)
23 MF 畠中健心(2年)
24 DF 大坪十維(2年)
25 GK 田端大夢(3年)
26 MF 小門幹宙(3年)
27 DF 盛田荘也(3年)
28 MF 末吉温人(2年)
29 MF 芝和希(3年)
30 GK 高城将斗(3年)
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