出場校チーム紹介:藤枝明誠高(静岡)
前回優勝の静岡学園を倒し、第1シードとして全国大会に臨む
第99回全国高校サッカー選手権
藤枝明誠高(静岡)
藤枝明誠高関連ニュース
藤枝明誠高写真ニュース
▼全国大会日程
2回戦 3-2 新田高(愛媛)
3回戦 1-1(PK6-7)山梨学院高(山梨)
■出場回数
4年ぶり3回目
■過去の最高成績
8強(09年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全日本ユース(U-18)選手権8強(09年)
■監督
松本安司
■主将
MF中山碧(3年)
■今季成績
[リーグ戦]
スーパープリンスリーグ東海3位(Bグループ2位、4勝1分1敗)
順位決定戦 5-2 浜松開誠館高
[新人戦](県準優勝)
決勝 0-1(延長)藤枝東高
■予選成績
決勝T1回戦 2-2(PK3-2)聖隷クリストファー高
準々決勝 1-1(PK3-2)磐田東高
準決勝 3-0 静岡学園高
決勝 3-0 東海大静岡翔洋高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-5-1]
高野雷我
中山碧
小林洸 横山良唯
島尻智貴 賀茂大紀
増田七翔 三輪昭太
寺田昂弥 野口楓真
市川泰壱
[決勝メモ]
東海大一高の伝統を受け継ぐ東海大静岡翔洋高との決勝戦。藤枝明誠はワイドからのクロスで先制点を狙う。前半唯一のピンチをGK市川泰壱(3年)の好守で阻止した藤枝明誠は後半13分、MF横山良唯(3年)が右サイド後方から蹴り込んだストレート系のFKをMF賀茂大紀(3年)が頭で合わせて先制点を奪う。さらに21分、カウンターからFW高野雷我(3年)が中央突破。最後はMF中山碧主将(3年)が技ありの右足シュートを決めて2-0とした。試合終了間際にもセットプレーから交代出場のFW村松寛大(3年)が加点。3-0で4年ぶりの優勝を果たした。
MOM:MF賀茂大紀(3年)
「守備職人が先制ヘッド」
■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
前回王者撃破。静岡勢の全国連覇に挑戦
県予選準決勝で前回大会日本一の静岡学園高を3-0で撃破。決勝も制して静岡県代表の座を勝ち取り、第1シードとして全国大会に臨む。元浦和FWの松本安司監督は「選手がコツコツやってきたことが報われた」。今回の県予選で光ったのは堅守や運動量、セットプレーの強さだ。夏の名古屋U-18との練習試合で2桁失点し、守備面を改善。選手同士の距離間が向上し、静岡学園戦や東海大静岡翔洋高戦では強度の高い守備を継続して相手に思うようなサッカーをさせなかった。セカンドボールを回収するMF賀茂大紀(3年)や長身CB寺田昂弥(3年)、反応鋭いGK市川泰壱(3年)ら各選手も強みを発揮。また、プレースキッカーを務めるMF横山良唯(3年)やMF島尻智貴(3年)のキック精度の高さも活かし、チームの9得点中6得点がセットプレーだった。
県予選は不満の出来だったが、チームが掲げるのは超攻撃的サッカー。ゲームメーカーのMF中山碧主将(3年)を中心としたポゼッション、俊足MF小林洸(3年)や推進力十分のFW高野雷我、左SB増田七翔(2年)の突破力を活かした攻撃などで相手ゴールをこじ開ける。中山は「たくさん走って、超攻撃的にサッカーして、たくさん点取って勝つような試合をしたいです」。チームの全9得点が後半に挙げたもの。後半の強さも特長だ。
初出場した09年度大会で3勝を挙げて8強。福岡でブレイク中のMF遠野大弥らを擁した16年度大会は強力な陣容だったものの、初戦敗退に終わっている。3度目の出場となる今回、静岡学園に続く静岡勢連覇、「王国復活」を目指して全国を戦う。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
静岡MVP。ゴールも決める守備職人
MF賀茂大紀(3年)
「静岡MVPのボランチ。松本安司監督は鋭く相手との距離を詰めるアプローチやセカンドボールの回収を高く評価する。『自分の強み』という守備面に加え、県予選では準決勝、決勝で連発。対戦相手にとって厄介な存在だ」
得点力高いワイドストライカー
MF小林洸(3年)
「静岡ユース(静岡県高校選抜)にも選出されている俊足エース。2月の県新人戦では9得点とゴールを量産した。50m走6秒台前半のスピードを活かした突破に注目のワイドストライカーだ」
経験豊富。攻守に迫力の長身SB
DF増田七翔(2年)
「迫力十分の攻撃参加と空中戦の強さが光る長身左SB。磐田U-15時代に先発として全国大会を経験し、藤枝明誠進学後も入学直後から先発を獲得してプリンスリーグ出場を重ねるなど経験豊富なDFだ」
■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 東海大仰星高(大阪)
【09年度 第88回(8強)】
1回戦 1-1(PK3-2)徳島商高(徳島)
2回戦 4-1 国見高(長崎)
3回戦 1-0 岐阜工高(岐阜)
準々決勝 1-4 関西大一高(大阪)
■登録メンバーリスト
1 GK 市川泰壱(3年)
2 DF 三輪昭太(3年)
3 DF 寺田昂弥(3年)
4 DF 増田七翔(2年)
5 DF 野口楓真(2年)
6 MF 島尻智貴(3年)
7 MF 阿部陸門(2年)
8 MF 横山良唯(3年)
9 FW 高野雷我(3年)
10 MF 中山碧(3年)
11 MF 小林洸(3年)
12 GK 佐久間琉平(3年)
13 MF 村松寛大(3年)
14 MF 渡辺翔太(2年)
15 MF 中谷未聖(3年)
16 MF 吉武朋輝(3年)
17 MF 賀茂大紀(3年)
18 MF 瀬之口史紋(1年)
19 MF 青地浩太(3年)
20 MF 中嶋光(3年)
21 GK 柴田真之介(1年)
22 DF 小林佳暉(3年)
23 DF 山本蒼太(1年)
24 DF 田中太智(3年)
25 DF 森田湧正(2年)
26 MF 谷澤恵人(2年)
27 DF 原田歩(3年)
28 MF 三橋彩斗(3年)
29 DF 西平圭潤(3年)
30 DF 窪田右京(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020
藤枝明誠高(静岡)
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▼全国大会日程
2回戦 3-2 新田高(愛媛)
3回戦 1-1(PK6-7)山梨学院高(山梨)
■出場回数
4年ぶり3回目
■過去の最高成績
8強(09年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全日本ユース(U-18)選手権8強(09年)
■監督
松本安司
■主将
MF中山碧(3年)
■今季成績
[リーグ戦]
スーパープリンスリーグ東海3位(Bグループ2位、4勝1分1敗)
順位決定戦 5-2 浜松開誠館高
[新人戦](県準優勝)
決勝 0-1(延長)藤枝東高
■予選成績
決勝T1回戦 2-2(PK3-2)聖隷クリストファー高
準々決勝 1-1(PK3-2)磐田東高
準決勝 3-0 静岡学園高
決勝 3-0 東海大静岡翔洋高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-5-1]
高野雷我
中山碧
小林洸 横山良唯
島尻智貴 賀茂大紀
増田七翔 三輪昭太
寺田昂弥 野口楓真
市川泰壱
[決勝メモ]
東海大一高の伝統を受け継ぐ東海大静岡翔洋高との決勝戦。藤枝明誠はワイドからのクロスで先制点を狙う。前半唯一のピンチをGK市川泰壱(3年)の好守で阻止した藤枝明誠は後半13分、MF横山良唯(3年)が右サイド後方から蹴り込んだストレート系のFKをMF賀茂大紀(3年)が頭で合わせて先制点を奪う。さらに21分、カウンターからFW高野雷我(3年)が中央突破。最後はMF中山碧主将(3年)が技ありの右足シュートを決めて2-0とした。試合終了間際にもセットプレーから交代出場のFW村松寛大(3年)が加点。3-0で4年ぶりの優勝を果たした。
MOM:MF賀茂大紀(3年)
「守備職人が先制ヘッド」
■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
前回王者撃破。静岡勢の全国連覇に挑戦
県予選準決勝で前回大会日本一の静岡学園高を3-0で撃破。決勝も制して静岡県代表の座を勝ち取り、第1シードとして全国大会に臨む。元浦和FWの松本安司監督は「選手がコツコツやってきたことが報われた」。今回の県予選で光ったのは堅守や運動量、セットプレーの強さだ。夏の名古屋U-18との練習試合で2桁失点し、守備面を改善。選手同士の距離間が向上し、静岡学園戦や東海大静岡翔洋高戦では強度の高い守備を継続して相手に思うようなサッカーをさせなかった。セカンドボールを回収するMF賀茂大紀(3年)や長身CB寺田昂弥(3年)、反応鋭いGK市川泰壱(3年)ら各選手も強みを発揮。また、プレースキッカーを務めるMF横山良唯(3年)やMF島尻智貴(3年)のキック精度の高さも活かし、チームの9得点中6得点がセットプレーだった。
県予選は不満の出来だったが、チームが掲げるのは超攻撃的サッカー。ゲームメーカーのMF中山碧主将(3年)を中心としたポゼッション、俊足MF小林洸(3年)や推進力十分のFW高野雷我、左SB増田七翔(2年)の突破力を活かした攻撃などで相手ゴールをこじ開ける。中山は「たくさん走って、超攻撃的にサッカーして、たくさん点取って勝つような試合をしたいです」。チームの全9得点が後半に挙げたもの。後半の強さも特長だ。
初出場した09年度大会で3勝を挙げて8強。福岡でブレイク中のMF遠野大弥らを擁した16年度大会は強力な陣容だったものの、初戦敗退に終わっている。3度目の出場となる今回、静岡学園に続く静岡勢連覇、「王国復活」を目指して全国を戦う。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
静岡MVP。ゴールも決める守備職人
MF賀茂大紀(3年)
「静岡MVPのボランチ。松本安司監督は鋭く相手との距離を詰めるアプローチやセカンドボールの回収を高く評価する。『自分の強み』という守備面に加え、県予選では準決勝、決勝で連発。対戦相手にとって厄介な存在だ」
得点力高いワイドストライカー
MF小林洸(3年)
「静岡ユース(静岡県高校選抜)にも選出されている俊足エース。2月の県新人戦では9得点とゴールを量産した。50m走6秒台前半のスピードを活かした突破に注目のワイドストライカーだ」
経験豊富。攻守に迫力の長身SB
DF増田七翔(2年)
「迫力十分の攻撃参加と空中戦の強さが光る長身左SB。磐田U-15時代に先発として全国大会を経験し、藤枝明誠進学後も入学直後から先発を獲得してプリンスリーグ出場を重ねるなど経験豊富なDFだ」
■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 東海大仰星高(大阪)
【09年度 第88回(8強)】
1回戦 1-1(PK3-2)徳島商高(徳島)
2回戦 4-1 国見高(長崎)
3回戦 1-0 岐阜工高(岐阜)
準々決勝 1-4 関西大一高(大阪)
■登録メンバーリスト
1 GK 市川泰壱(3年)
2 DF 三輪昭太(3年)
3 DF 寺田昂弥(3年)
4 DF 増田七翔(2年)
5 DF 野口楓真(2年)
6 MF 島尻智貴(3年)
7 MF 阿部陸門(2年)
8 MF 横山良唯(3年)
9 FW 高野雷我(3年)
10 MF 中山碧(3年)
11 MF 小林洸(3年)
12 GK 佐久間琉平(3年)
13 MF 村松寛大(3年)
14 MF 渡辺翔太(2年)
15 MF 中谷未聖(3年)
16 MF 吉武朋輝(3年)
17 MF 賀茂大紀(3年)
18 MF 瀬之口史紋(1年)
19 MF 青地浩太(3年)
20 MF 中嶋光(3年)
21 GK 柴田真之介(1年)
22 DF 小林佳暉(3年)
23 DF 山本蒼太(1年)
24 DF 田中太智(3年)
25 DF 森田湧正(2年)
26 MF 谷澤恵人(2年)
27 DF 原田歩(3年)
28 MF 三橋彩斗(3年)
29 DF 西平圭潤(3年)
30 DF 窪田右京(3年)
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