beacon

“古巣”復帰でプロの道を歩み始めた浦和MF伊藤敦樹「レッズに戻りたい気持ちで過ごしてきた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和レッズMF伊藤敦樹

 トップチーム昇格は叶わなかった。だが、進学した流通経済大で確かな成長を遂げたMF伊藤敦樹は、古巣である浦和レッズでプロサッカー選手としての道を歩み始めた。

「中高と6年間育ててもらったクラブに戻ってくることができて、本当に嬉しく思います」。18日に行われた2021シーズン加入記者会見に出席した伊藤。冒頭でそう語ったように、下部組織で育った浦和に戻ってきた。

 ユースからトップチームに昇格はできず。しかし、「レッズに戻りたい気持ちで大学生活を過ごしてきた」との決意を胸に流通経済大で自身を磨いた。本職はボランチながらも、サイドバックやセンターバックでも経験を積み、「いろいろなポジションでプレーできるようになったし、守備の部分はユースの頃に比べて成長できた」と手応えも感じている。

 下部組織出身だからこそ、クラブへの愛は人一倍強いだろう。「レッズは日本で一番のチームでないといけないと思っている。そこに貢献できるように頑張っていきたい」と力を込めた。

(取材・文 折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●2021シーズン新体制&背番号一覧
●2021年Jリーグ移籍情報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP