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エイバルが上位セビージャに敗れて4戦未勝利…先発の乾&武藤は途中交代

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エイバルはセビージャに0-2で敗れた

[1.30 ラ・リーガ第21節 エイバル0-2セビージャ]

 ラ・リーガ第21節が1月30日に行われ、MF乾貴士とFW武藤嘉紀の所属する15位エイバルはホームで4位セビージャに0-2で敗れた。2試合ぶりにスタメン復帰した乾はハーフタイムで途中交代。武藤はリーガ3戦連続で先発出場し、後半15分までプレーした。

 リーグ戦4試合ぶりの白星を狙ったエイバルは4-4-2の布陣でスタート。乾は左サイドハーフ、武藤は2トップの一角に入った。

 後方からパスをつなぐセビージャに対し、前から積極的にプレッシャーをかけたエイバルだったが、前半28分に失点を喫する。

 自陣PA内のDFペドロ・ビガスがボールを蹴り出そうと振り上げた左足がFWユセフ・アン・ネシリに当たり、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経て相手にPKを献上。キッカーのMFルーカス・オカンポスに右足で冷静に決められ、1点を追いかける展開となった。

 そのまま前半を折り返すと、エイバルは後半開始から乾に代えてMFペドロ・レオンを投入。FWキケ・ガルシアが最前線からトップ下に下がり、武藤との縦関係に変わった。

 しかし、次の得点もセビージャに生まれる。後半10分、PA内右に駆け上がった途中出場MFアレイクス・ビダルがグラウンダーのクロスを送り、ニアのMFジョアン・ジョルダンが倒れながら右足で押し込んだ。

 1トップで奮闘していた武藤は後半15分にFWセルヒ・エンリチと交代。また、GKマルコ・ドミトロビッチが負傷するアクシデントもあり、同16分にGKジョエル・ロドリゲスがピッチへ送られた。

 エイバルはセビージャから期限付き移籍中のMFブライアン・ヒルを中心に反撃を試みたが、0-2で終了のホイッスル。2試合ぶりの黒星でリーガ4戦勝ちなし(1分3敗)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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