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オルンガ擁するアルドゥハイル、アジア王者・蔚山現代下して世界5位に

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決勝点を奪ったFWFWムハンマド・ムンタリ(右)がDFイスマイル・ムハンマドの祝福を受ける

[2.7 クラブW杯5位決定戦 蔚山現代 1-3 アルドゥハイル ドーハ]

 FIFAクラブワールドカップ2020の5位決定戦が7日に行われ、開催国代表のアルドゥハイル(カタール)がアジア王者の蔚山現代(韓国)と対戦し、3-1の勝利を収めた。

 前半21分に試合を動かしたのは、FWオルンガが先発出場を果たしたアルドゥハイルだった。MFアリ・カリミとのパス交換で前線に駆け上がったMFエジミウソン・ジュニオールがPA外からフィニッシュ。右足から放たれた低い弾道のシュートはゴール右下に突き刺さり、スコアを1-0とした。

 1-0とアルドゥハイルがリードしたまま後半を迎えると、同17分に蔚山現代が試合を振り出しに戻す。右サイドから送られたクロスをMFキム・インソンが折り返すと、こぼれ球をMFユン・ビッカラムが左足で押し込んでスコアは1-1に。

 しかし、4分後の後半21分、ドゥドゥの浮き球のパスからPA内に侵入したFWムハンマド・ムンタリが右足ボレーで鮮やかにネットを揺らし、アルドゥハイルが勝ち越しに成功。

 さらに後半37分には右サイドを突破したMFアルモエズ・アリがダメ押しゴールを奪い、3-1の勝利を収めたアルドゥハイルが世界5位となった。

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