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神戸・三浦監督、G大阪警戒も「しっかり勝ち切ることができれば」

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ヴィッセル神戸三浦淳寛監督とMF郷家友太

 Jリーグ開幕節のヴィッセル神戸ガンバ大阪戦を週末に控えた24日、両チームの監督・選手がオンライン会見を行った。神戸は三浦淳寛監督とMF郷家友太が出席した。

 昨季のJ1リーグを9勝9分16敗の勝ち点36と14位で終えた神戸。AFCチャンピオンズリーグではベスト4まで進出したものの、準決勝で延長戦の末に蔚山現代に1-2で敗れてアジアの頂点に届かず。さらに同大会で右足を負傷したMFアンドレス・イニエスタは手術を行い、全治約4か月と診断された。

 大黒柱を欠いて開幕戦を迎えることになるが、指揮官は「アンドレス・イニエスタがいない中で、どういったサッカーをするのか、パワーアップにつながるのか。それは試合をしてみないと分からない」と語った。

 開幕節の対戦相手となるG大阪の印象を「ガンバさんの選手たちのポテンシャルは非常に高く、強固な守備を示しているので、そこを崩していく攻撃はたやすくないし、圧倒的な攻撃力はしっかり対策を練る必要がある」と話し、警戒を強めている。

「ガンバさんはゼロックスを戦っているので、チームの仕上がりはかなりのところと予測している」

 しかし、ホームで迎える開幕戦に「しっかり勝ち切ることができれば」と力を込めると、「お互いに良いシーズンを迎えるためにも、良い内容の好ゲームができればと思う。チャレンジャー精神の気持ちを持って戦いたい」と続けた。

 また、今季から背番号を27から7に変更した郷家は「個人的な目標は二ケタゴール」と語るだけでなく、「チームとしてもキャンプでしっかり自分たちがやりたいことを落とし込めている。自信を持って開幕に臨みたい」と開幕戦に向けて意気込んだ。
(取材・文 折戸岳彦)
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