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バルサがメッシ慰留への“切り札”獲得か…正式オファーと母国メディア報道

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バルセロナがFWセルヒオ・アグエロに正式オファーか

 アルゼンチン『TyCスポーツ』が10日に独占情報として、バルセロナマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロの獲得に向けて正式オファーを出したことを報じた。来季の去就が不透明のFWリオネル・メッシを引き留めるためとみられる。

 メッシとアグエロはアルゼンチン代表で共にプレー。ユース時代から親交が深いことでも知られる。アグエロは今年6月にシティとの契約が切れるため、フリーで獲得できる可能性があるようだ。

 バルセロナのジョアン・ラポルタ新会長はアグエロの獲得を条件に、メッシに対して残留を要請する意向だという。報道によると、ラポルタ氏がアグエロへ最初にアプローチしたのは選挙戦の最中だった。

 そして新会長に当選したことを受け、最近になってオファーを正式に決断したとのこと。現在32歳のアグエロは今夏の契約満了が迫る中、まだ更新せずにいる。同メディアはバルセロナがメッシとアグエロの共闘を実現させる「またとない機会がやってきた」と強調し、「決断はアグエロの手に委ねられている」とした。

 アグエロは2006年から2011年までアトレティコ・マドリーに所属。バルセロナ加入となれば10年ぶりのラ・リーガ復帰となる。

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