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PKストップの活躍で勝利に導いたK・ナバス「このストップはセルヒオ・リコに贈る」

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 パリSGのGKケイラー・ナバスが、“個人的な理由”で離脱しているチームメートを思いやった。

 PSGは10日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16のセカンドレグでバルセロナと対戦した。この試合に先発出場を果たしたK・ナバスは、立ち上がりから好セーブを連発。1-1で迎えた45分にはPKの場面でメッシのシュートを膝でブロックした。

 そのまま1-1で試合は終了し、2戦合計で5-2としたPSGが準々決勝に進出。ビッグセーブが光ったK・ナバスはこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 試合後、K・ナバスは『RMCスポーツ』に応じ、この試合を“個人的な理由”により欠場していたセルヒオ・リコを思いやるコメントを残した。

「PKの場面は、メッシの素晴らしいシュートで非常に難しい状況だったね。多くの人に喜びを提供することができたと思っている。そしてあのセーブは、家族と困難な時期を過ごしているセルヒオ・リコに贈ろう」

 また試合については「タフな試合だった。とても嬉しいよ」と喜びを示している。

「バルサにとっても非常に良い試合だったと思う。彼らの圧力は強かったね。でも我々は勝ち進んだ。この大会での歩みを続けられて嬉しいよ」

「僕たちはもっと団結しなければいけないね。チームとして明確な目標があり、それこそが僕たちがこの大会で勝ち進む原動力になっている」

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