レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが契約延長に関して沈黙を破った。クラブ公式サイトが伝えている。

　クラブとの契約が今夏に切れるS・ラモスは注目される去就について、これまで多くを語ってこなかった。レアル主将は『アマゾン・プライム・ビデオ』で自身のドキュメンタリーが放送されることを受け、オンライン記者会見に出席。そこで契約延長に関する質問を受けると、次のように話した。

「出てくる情報から多くの疑問や不確実なものが生み出されている。僕としてはできることなら今日何か言いたいけれど、新しい情報や新しいものはない。だから全てはこれまで通り。怪我のあとにピッチへ戻り、できる限り良い形でシーズンを終え、自分たちが戦っているタイトルを狙うことだけを考えている」

「契約延長に関しては、ここで皆さんにコメントできる情報はない。できることならそうしたいけど、何かお知らせできることがある時にはまず自分が最初に発表することを保証する。僕は落ち着いているよ。プレーするためにピッチへ戻り、今年何かのタイトルを味わうことだけを考えている。それが最高の形で1年を終えることになり得る」

　現在は負傷からの復帰を目指し、「今やっとチームと一緒に練習しているところ」だというS・ラモス。「願わくばシーズン終盤に復帰できるようにしたい。最も重要なのは今からで、できることなら素晴らしい活躍でチームを助けたい。僕らはタイトルを賭けて戦っていて、願わくばそのどれかを勝ち取り、ファンに捧げたい」と誓った。

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