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鳥栖の開幕連勝は3でストップ…攻撃力を示すも清水とスコアレスドロー

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鳥栖は清水と0-0のドロー

[3.14 J1第4節 清水0-0鳥栖 アイスタ]

 サガン鳥栖は14日、J1第4節で清水エスパルスのホームに乗り込み、0-0で引き分けた。クラブ記録を更新していた開幕からの連勝は3でストップ。清水は開幕戦以来の白星を目指したが、3戦未勝利(2分1敗)となった。

 クラブ史上初の開幕3連勝と3試合連続無失点で今節を迎えた鳥栖は、過密日程の中で直近2試合と同じ先発メンバー。対する清水は3人を入れ替え、DF立田悠悟、MFヘナト・アウグスト、FW鈴木唯人が今季初スタメンを果たした。

 好調の鳥栖が開始からボールを保持する中、清水は前半27分に敵陣右寄りでのボール奪取からショートカウンターを発動。FWチアゴ・サンタナのスルーパスを受けたMFカルリーニョス・ジュニオがPA内中央に持ち込み、左足でネットを揺らす。しかし、その前にオフサイドの判定。主導権を握る鳥栖は、積極性を見せるFW林大地らのシュートでゴールを襲うが、決め切れずにスコアレスで前半終了となった。

 後半6分には清水のC・ジュニオのラストパスからT・サンタナがPA内右に持ち込む。だが、倒れながら右足で放ったシュートは、DFエドゥアルドがスライディングでブロック。続く右CKからMF河井陽介のクロスにC・ジュニオが右足のボレーで合わせるも、今度はGK朴一圭にセーブされた。

 一方の鳥栖も後半8分にビッグチャンス。PA右外のFKからキッカーのMF樋口雄太が右足でクロスを入れ、昨季まで清水でプレーしたDFファン・ソッコがファーで反応する。しかし、太もも付近に当たったボールはわずかにゴール左へ外れた。

 後半30分には樋口がMF仙頭啓矢に当ててリターンをもらい、PA手前中央から右足を振り抜く。だが、強烈なシュートはGK権田修一の手をかすめてクロスバーに弾かれる。終盤も攻勢を続けた鳥栖は、元チームメイトの権田を中心とした清水の守備を攻略できず、0-0で試合終了。開幕からの連続無失点を4試合に伸ばした一方、連勝は3で止まった。

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