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チェルシーOBのジョー・コール氏「アトレティコはイングランド2部やプレミア降格圏のチームのようだった」

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チェルシー時代のジョー・コール

 元チェルシージョー・コール氏が古巣と対戦したアトレティコ・マドリーに対し、辛辣な言葉を送った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 チェルシーは17日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でホームにアトレティコを迎えた。2月23日の第1戦では、実質6バックの守備的布陣で臨んだ相手に対し、FWオリビエ・ジルーのゴールで1-0と先勝。今回の第2戦は逆転を目指すアトレティコのプレスをいなしながら優位にゲームを進めると、MFハキム・ジイェクとDFエメルソン・パルミエリの得点で2戦合計3-0とし、7シーズンぶりのベスト8進出を果たした。

 チェルシーはボール支配率55%対45%、シュート数15本対10本と、スタッツでもアトレティコを上回り、これで公式戦14試合無敗(10勝4分)。トーマス・トゥヘル監督の就任以降は13試合連続負けなし(9勝4分)で、そのうち11試合を無失点で終えている。

 新体制発足からの好調を維持し、見事な戦いで8強入りを決めたチェルシーだが、J・コール氏は相手が不甲斐なかったと見ているようだ。元イングランド代表MFは『BTスポーツ』の中継で「まるでチェルシーが、チャンピオンシップ(イングランド2部)のチームやプレミアリーグ降格圏内に沈むチームと対戦しているかのようだった」と、ラ・リーガ首位チームに厳しい言葉を投げかけた。

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