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セルビア代表ストイコビッチ監督、W杯予選2勝1分に満足「本大会の資格をつかみ取りたい」

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セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督

 セルビア代表指揮官ドラガン・ストイコビッチ、ワールドカップ(W杯)予選2勝1分という上々の立ち上がりに満足感を示している。

 カタール・ワールドカップの欧州予選グループA第3節、アゼルバイジャンvsセルビアの一戦が30日に行われ、セルビアは敵地で2-1のスコアでアゼルバイジャンを下している。

 試合後、ストイコビッチ監督は「この後も諦めずに戦い続ける」と述べ、本大会出場への気概を示した。セルビア『Republika』がその言葉を伝えている。

「まず何より重要なことは敵地でもきっちり勝ち点3を獲得したことだ。とても難しい展開になることを覚悟していたから、前半からゲームを支配することができてよかった」

「だが後半は相手に逆襲を許し、望んでいない展開(1-1に追いつかれた)となった。そんな中でも(81分に決勝ゴールを決めたアレクサンダル)ミトロビッチが勝利に導いてくれたね。セルビアは勝利に値した」

「我々はどのような試合でも同じようにクオリティを保ち、プレーする必要がある。もちろんその中で諦めるようなことがあってはならない。セルビアの皆さんに喜んでいただけるよう、我々は信頼を育む必要がある。もちろんW杯への道のりはとても難しいものだ。望んでいる形で本大会の資格をつかみ取りたい」

 前節は強豪ポルトガルと2-2で引き分け、W杯予選はこれで2勝1分となったセルビア。ピクシーは「順位表の上に留まることができるように戦い続ける。我々はそれができると信じているし、誰もセルビアから希望を奪うことはできない。イーグルス(セルビア代表の愛称)は再び翼を手に入れた」と続け、本大会出場に向けて並々ならぬ意気込みを示している。

 セルビアは9月にルクセンブルク(ホーム)、アイルランド(アウェー)との2連戦を迎える。日本とゆかりの深いセルビアの英雄は、母国代表をカタールの大舞台へと導くことができるのだろうか。

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