beacon

苦戦認めたギュンドガン「何かを失うことにおびえていた」…逆転に必要だったものとは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンが、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ制覇へ意気込みを語った。

 14日に行われたCL準々決勝セカンドレグで、ドルトムントの本拠地に乗り込んだマンチェスター・C。15分に先制点を許したが、55分にリヤド・マフレズのPKで同点に追いつくと、75分にフィル・フォーデンが決勝弾。2-1で勝利し、2戦合計スコア4-2で準決勝進出を決めた。

 マンチェスター・Cにとっては、2015-16シーズン以来クラブ史上2度目の4強進出に。ギュンドガンは試合後『BT Sport』で、「正直に話すけど、本当に大きな意味を持つことなんだ」と喜びを語った。

「このクラブとチームにはそれだけの意味がある。素晴らしい大会に参加できたこと、このチームでは初めて準決勝に進めたことに感謝している。もちろん、みんながハッピーだよ」

「今日もまたキャラクターを発揮できた。最初の15分間はまったく良いプレーができず、苦戦し、勇気もなく、何かを失うことにおびえていた。先制点もとられたね。でも、そこからボールを保持てしてチャンスを作ることができだ。後半の早い時間にゴールを奪って試合を自分たちの手に取り戻すことが目標だったけど、その通りにできた」

「この大会がどれほど厳しいかは分かっている。どんな試合でも対戦相手はとても難しく、クオリティーを持っているんだ。ドルトムントだってどんな相手にも勝てる力はあったね。だからこそ、この段階では姿勢と個性が重要になるんだ。戦う準備ができていることを証明できたと思うよ」

 そして、クラブ史上初のビッグイヤー獲得へ意気込みを語った。

「誰もこの大会で敗退なんてしたくない。ドルトムントの選手も同じことを言うと思うよ。誰もが成功したい。だからこそ、難しいんだ。誰もが優勝したいと願っているからね」

「でも、正しい姿勢と考えを持ってスカッドのクオリティーが高ければ、優勝する可能性は高いと思う」

●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP