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バイエルン、33歳ナーゲルスマン監督の就任が正式決定!! メッシ、ベンゼマ、槙野と同じ87世代

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ユリアン・ナーゲルスマン氏

 バイエルンは27日、ライプツィヒを指揮するユリアン・ナーゲルスマン氏が来季から新監督に就任することが決まったと発表した。契約期間は2026年夏までの5年間。地元バイエルン生まれの33歳が、ついに世界有数のビッグクラブを率いることになった。

 ナーゲルスマン氏は2016年2月、ブンデスリーガ史上最年少の28歳でホッフェンハイムの指揮官に就任し、トップカテゴリでの監督キャリアを開始。同年にはクラブを残留争いから救い、翌シーズンは初の欧州CL出場に導いた。19年夏からはライプツィヒの監督を務め、昨季はクラブ史上初の欧州CLベスト4入りを達成。今季もブンデスリーガで2位につけている。

 バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長はクラブの公式サイトを通じて、「新世代の指導者を代表する存在。年齢が若いにもかかわらず、印象的なキャリアを有している。彼がいれば近年の素晴らしい成功を続けることができると確信している」とコメント。ナーゲルスマン氏に期待を寄せた。

 また2019年11月から指揮をとり、昨季は欧州王者に導いたハンジ・フリック監督は今季限りでの退任が決定。当初は暫定指揮官だった同監督は「この2年間は私にとって忘れられないものになった。感情、勝利、タイトルだけでなく、ピッチで働く日々がとても多くの喜びをくれた。素晴らしい時間だった」と振り返った

 ナーゲルスマン氏は1987年7月23日生まれ。豪州でプレーする元日本代表DF太田宏介とまったく同じ生年月日で、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)、FWカリム・ベンゼマ(R・マドリー)、DF槙野智章(浦和)、内田篤人氏(元鹿島)、FW小林悠(川崎F)らが同年代にあたる。

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