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頭抱えたベルナー…トゥヘル「泣いたり、後悔しても仕方ない」

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チェルシーFWティモ・ベルナー

 チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督がFWティモ・ベルナーを擁護している。英『スカイスポーツ』が伝えた。

 27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦レアル・マドリー戦で先発出場したベルナーに、ビッグチャンスが訪れたのは前半10分だった。左サイドからMFメイソン・マウントが送ったクロスをファーサイドのFWクリスティアン・プリシッチが折り返すと、ゴール前でフリーのベルナーの元へ。

 しかし、右足ダイレクトで合わせたボールは、好反応を見えたGKティボー・クルトワの右足に阻まれてしまう。ボールの行方を見たベルナー自身が頭を抱えるほどの決定機逸となってしまった。

 ビッグチャンスをモノにできないベルナーに対し、トゥヘル監督は「彼は(24日の)ウエスト・ハム戦でもビッグチャンスを逃し、今日も逃した。だが、そのことで泣いたり、後悔しても仕方ない」と話している。

「スポーツの良いところは、明日のことは誰も気にしないことだ。彼は怒っていたし、失望していたけど、明日休息をとり、次の日には前を向かなければならない。彼はプロフェッショナルであり、一生懸命働いている。我々は彼を信じているよ」

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