beacon

デ・ブルイネがペップの手腕を称賛…「後半はずっと良かった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)パリSG戦での逆転劇について、ジョゼップ・グアルディオラ監督の手腕を称賛した。スペイン『アス』が伝えた。

 マンチェスター・Cは28日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝のファーストレグでパリSG(フランス)と対戦。序盤から苦境に立たされ、前半15分にはDFマルキーニョスに得点を許したが、後半はまったく違う展開となった。マンチェスター・Cはより前のめりにプレーし、デ・ブルイネとMFリヤド・マフレズのフリーキックで逆転に成功した。

 FWキリアン・ムバッペが欧州CLの試合でシュートを1本も打てずに90分を終えたのは初めてで、パリSGの課題が浮き彫りとなった。『BTスポーツ』の取材に対してデ・ブルイネは次のように語り、ハーフタイムのペップの修正が決定的な役割を果たしたと認めている。

「前後半で違う展開になった試合だった。最初の10分は良かったが、パリSGは信じられないようなチームで、前線には本当に質の高い選手が揃っている」

「失点を許してしまったのは残念だ。その後も、彼らにいくつかのチャンスを与えてしまった。25分が過ぎた頃からプレスのかけ方を変えて、僕らのプレーも良くなった」

「後半はずっと良かった。相手にプレッシャーを与えられた。最初のゴールは入り方が少しラッキーだったけど、僕らは素晴らしいサッカーをしていたし、うまくいったと思う」

 デ・ブルイネはハーフタイム中のペップの指示について詳しく聞かれると、「(言われたのは)もう少しボールを使ってプレーしろということだった」と述べた。

「前半は少し急ぎすぎていた。早く前に出ようとしてしまっていたんだ」

「後半はもっと辛抱強くスペースを探そうとした。彼らはタフなチームだが、僕らもチームとして良くなっていった」

 この勝利により、マンチェスター・Cはクラブ史上初の欧州CL決勝進出に向けて先勝。5月4日に第2戦が行われる。

●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集
●プレミアリーグ2020-21特集
●フランス・リーグアン2020-21特集

TOP