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マンCの愛されGKがプレミア“最長記録更新” ペップ「人々は知らないかもしれないが…」

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新天地デビューを果たしたGKスコット・カーソン

[5.14 プレミアリーグ第36節 ニューカッスル3-4マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティの35歳GKスコット・カーソンが14日、敵地でのプレミアリーグ第36節ニューカッスル戦(○4-3)で加入後初出場を果たした。

 すでに2シーズンぶり7度目のリーグ制覇を決めているシティは、同試合で多くの主力メンバーを温存。ダービー・カウンティ(イングランド2部)から2019年夏に期限付き移籍したカーソンは、これがシティでの公式戦デビューとなった。

 プレミアリーグでの出場はWBA時代の2011年5月22日に行われたニューカッスル戦(△3-3)以来。データサイト『オプタ』の公式ツイッター(@OptaJoe)によると、3645日ぶりの出場はプレミアリーグ史上最長記録だという。

 カーソンは今節のニューカッスル戦で3失点を喫したものの、パス成功率90%を記録。プレミアリーグ出場146試合目で自己最高記録を叩き出した。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後にクラブ公式サイトを通じ、「人々は知らないかもしれないが、彼は真のリーダーなんだ」と35歳GKを称賛。「彼は思っていることを言えるし、ビッグクラブでの経験も豊富だ。素晴らしい人間であり、エディ(エデルソン)や選手たちも彼がプレーできることを喜んでいるよ」と続け、指揮官自身も「彼がデビューできたことをとても嬉しく思っている」と語った。

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