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ミランは勝利で7年ぶりCL出場決定も…カリアリの堅守破れずスコアレスドロー

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ミランの欧州CL出場を決められず、最終節へ

[5.16 セリエA第37節 ミラン 0-0 カリアリ]

 セリエAは16日に第37節を行った。ミランカリアリと対戦し、スコアレスドロー。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場を決定させることはできなかった。

 インテルの11年ぶり優勝が決まり、過熱する4位以内の欧州CL出場権争い。2位アタランタがすでに確定させており、残る2枠は3位ミラン、4位ユベントス、5位ナポリの3チームに絞られた。ミランはこの試合で勝利すれば、7年ぶりの欧州CL出場となる。

 FWズラタン・イブラヒモビッチがひざの怪我で今季は治療に専念。大黒柱を欠きながら、前節にハットトリックを記録したFWアンテ・レビッチを1トップに据える。しかし、前半は両者は拮抗状態のままスコアレスで後半に折り返す。

 後半は少しずつミランが守勢に回る。後半9分にはMFジョアン・ペドロのクロスからゴール前のFWレオナルド・パボレッティに強烈なヘディングシュートを打たれるが、GKジャンルイジ・ドンナルンマが冷静に正面で受け止める。同20分にもセットプレーからDFディエゴ・ゴディンにヘディングシュートを打たれるも、ドンナルンマがワンハンドセーブでまたしてもゴールを守り切った。

 ミランは終盤に攻勢を強めるが、カリアリの堅い守備を破ることができず。そのまま0ー0で試合終了。欧州CL出場決定はお預けで、23日の最終節・アタランタ戦に臨む。

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