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昨季途中に大腸がん診断…宮崎MF内薗大貴がJ3出場「34歳、若手に負けないように」

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テゲバジャーロ宮崎MF内薗大貴

 テゲバジャーロ宮崎MF内薗大貴(34)は16日、J3第8節のY.S.C.C.横浜戦に出場し、鹿児島時代の2016年以来5シーズンぶりのJリーグ出場を果たした。昨年10月には大腸がんの診断を受け、手術やリハビリを経ての復帰。17日、自身の公式SNSを通じて想いを綴っている。

 内薗は昨季9月までの間、当時宮崎が在籍していたJFLのリーグ戦全8試合中7試合に途中出場。ところが10月上旬、大腸がんの診断をされ、同月下旬に手術を受けた。クラブはその後、内薗の復帰に向けた支援募金を実施。内薗は今季、自身3シーズン目となるJ3リーグに臨んでいた。

 内薗は18日、自身の公式インスタグラム(hirotakauchizono)を通じて「昨年10月6日に大腸癌の診断を受け、そこから手術、入院、リハビリを経て今年初めて公式戦に出場する事ができました」と今季初出場を報告した。

 そのうえで「自分自身が試合に出場して活躍したいという思いよりも、僕の病気でご心配をおかけした皆様に復帰してピッチでプレーした事を報告できればという想いで日々のトレーニングを行ってきましたが、それを昨日叶える事ができてよかったです」と心境を吐露。「復帰までにサポートしていただいた宮崎県立病院医療スタッフ、フロントスタッフ、コーチングスタッフ、チームメイトに感謝したいです」とし、「今年34歳、若手に負けないようにこれからも頑張ります」と意気込みを述べている。

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