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[プレミアリーグEAST]全勝同士の頂上決戦は青森山田が3発快勝で開幕7連勝!千葉の高体連対決はドロー決着:第7節

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青森山田高はMF藤森颯太(中央11番)の決勝弾で開幕7連勝!

 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 EASTは23日、第7節の4試合を行った。共に全勝同士の頂上決戦、清水エスパルスユース(静岡)対青森山田高(青森)戦は、アウェーの青森山田が3-1で勝利。開幕7連勝で首位をキープしている。

 開幕5連勝で2位に付ける清水ユース(※1試合未消化)と、開幕6連勝で首位を快走する青森山田が対峙した全勝対決は、前半43分にCKの流れからFW渡邊星来が先制ゴールを挙げ、青森山田がリードを奪うも、後半10分に清水ユースもエースのFW千葉寛汰がリーグ7点目となる同点ゴールを叩き込む。だが、青森山田は後半15分にMF田澤夢積の左クロスから、MF藤森颯太が左足ボレーで勝ち越し弾。さらに、22分にもキャプテンのMF松木玖生が千葉に並ぶリーグ7点目をPKで沈め、3-1で快勝。プレミアリーグEASTでは新記録となる開幕7連勝を達成した。
 
 今季リーグ戦初勝利を狙う浦和レッズユース(埼玉)と横浜F・マリノスユース(神奈川)の一戦は、先制された浦和ユースがFW伊澤壮平のゴールで追い付くも、FW内野航太郎がリーグのトップスコアラーに並ぶ圧巻のハットトリックを記録し、MF角田惠風にもシーズン初ゴールが飛び出した横浜FMユースが突き放し、2戦連続の5得点で大勝を収めた。

 千葉の高体連最高峰対決、市立船橋高(千葉)と流通経済大柏高(千葉)のビッグマッチは、前半15分に3試合ぶりのスタメン復帰となったキャプテンのFW平良碧規のヘディングで市立船橋が先制。その後も終盤まで粘り強く戦ったが、終了間際の後半45分に、流経大柏は3年生のMF廣谷瑠己が執念の同点弾。1-1で両者が勝ち点1を分け合った。

 横浜FCユース(神奈川)対大宮アルディージャU18(埼玉)は両者ゴールを奪えず、スコアレスドローに。なお、FC東京U-18(東京)と柏レイソルU-18(千葉)との試合は延期されている。

【第7節】
(5月23日)
[浦和駒場スタジアム]
浦和レッズユース 2-5 横浜F・マリノスユース
[浦]伊澤壮平(40分)、高橋悠(72分)
[横]内野航太郎3(18、45、73分)、島田春人(57分)、角田惠風(75分)

[清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)]
清水エスパルスユース 1-3 青森山田高
[清]千葉寛汰(55分)
[青]渡邊星来(43分)、藤森颯太(60分)、松木玖生(67分)

[船橋市法典公園(グラスポ) 球技場]
市立船橋高 1-1 流通経済大柏高
[市]平良碧規(15分)
[流]廣谷瑠己(90分)

[日産フィールド小机]
横浜FCユース 0-0 大宮アルディージャU18

(未定)
[未定]
FC東京U-18 vs 柏レイソルU-18

※日程はJFA参照


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