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アグエロのバルセロナ入り正式決定は「すべてメッシ次第」?コパ・アメリカ終了後の可能性も

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バルセロナ移籍が噂されるFWセルヒオ・アグエロ

 今季限りでマンチェスター・シティとの契約が満了となるFWセルヒオ・アグエロ。同チームで最後の試合となったUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝では、チェルシーに0-1で敗れ、悲願の欧州制覇をあと一歩で逃す結果となった。

 アグエロはこの後、バルセロナに向かってメディカルチェックを受けるものと見られていたが、FWリオネル・メッシの去就がまだ確定していないこと、そして代表戦のスケジュールがあることから、正式発表は先送りにされるかもしれない。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』は、アグエロの動向について「すべてはメッシ次第。彼の契約更新が確定となった場合のみ、アグエロはイエスと言う」と伝えている。

「当初、物事がうまく進んだらCL決勝終了後、31日にもバルセロナに入ってメディカルチェックを受けるはずだった。だがジョアン・ラポルタがメッシとの契約更新がまだ完了していないと公言したように、メッシは今後もカタルーニャに留まるかどうか確定していない」

「もちろんアグエロのバルサ入りが既定路線であることは変わりないし、正式決定は時間の問題だと思われている。だがクンについてはプレミアリーグのライバルチームも欲しがっているし、ユベントスも興味を示している」

 そして、「クンは水面下で親友であるメッシと密に連絡を取っている。バルセロナに加わるかどうかは、すでにメッシと相談して結論を導き出しているはずだ。だがスケジュールの問題もあり、それは当初より遅くなる可能性もある。クンはバルセロナ入りを心に決めたうえで、メッシとともに代表戦(6月3日&8日)、コパ・アメリカ2021(6月13日~7月10日)へと向かうことになるかもしれない」と現状を分析した。

 果たしてアグエロはバルセロナと正式契約を結ぶことになるのだろうか。今後メッシとともにアルゼンチン代表へと招集されるため、バルセロナでのメディカルチェックおよび移籍確定は後ろ倒しとなる可能性もあるようだ。

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●プレミアリーグ2020-21特集
●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ
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