[5.30 ラ・リーガ2部第42節 サラゴサ0-5レガネス]

　ラ・リーガ2部は30日、最終第42節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネスがサラゴサを5-0で破った。レガネスはレギュラーシーズンを3位で終え、昇格プレーオフに進出。6月3日、6日に行われる準決勝では6位のラージョと対戦することが決まった。

　前節までに自動昇格の可能性がなくなっていたレガネスはすでにプレーオフ出場の権利を獲得。最終節はプレーオフの対戦カードに関わる最終順位のみが争点となったが、立ち上がりからゴールラッシュを披露した。

　まずは前半15分、FWミゲル・デ・ラ・フエンテのパスからMFケビン・ブアが先制点を叩き込むと、同29分にはMFフアン・ムニョス・ムニョスが直接FKを突き刺して加点。同43分にもJ・ムニョス・ムニョスが決め、3-0でハーフタイムを迎えた。

　さらに後半3分、DFホナタン・シルバのアシストから途中出場のMFルベン・パルドが決めると、同9分にはM・デ・ラ・フエンテもゴール。5-0で迎えた同14分には、前々節のミランデス戦(△0-0)で負傷交代し、前節のマラガ戦(○1-0)を欠場していた柴崎が途中出場で復帰し、良い形で試合を締めた。

　今節の結果により、3位でフィニッシュしたレガネスは昇格プレーオフで6位のラージョと対戦することが決定。もう一方の準決勝では4位のアルメリアと5位のジローナが戦う。プレーオフはホーム&アウェーで実施。レガネスは3日、6日に準決勝を行った後、勝てば13日、20日の決勝に進む。

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