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後半ATに怒涛の展開…3位琉球、12位秋田とドローで4位後退

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琉球はFW阿部拓馬の先制弾を守れず

[6.5 J2第17節 秋田1-1琉球 ソユスタ]

 J2第17節が5日に各地で開催された。ソユースタジアムで行われた12位ブラウブリッツ秋田と3位FC琉球の試合は1-1のドロー。琉球は他会場で勝利したジュビロ磐田に抜かれ、4位に後退した。

 J2の最北端と最南端のチームが3年ぶりに激突した一戦。序盤からホームの秋田が攻勢に出た。

 前半19分、PA手前左のMF茂平がカットインから右足でミドルシュートを放つが、今季初出場のGK猪瀬康介に触られてクロスバーに当たる。

 その後も秋田ペースで進む中、前半44分に琉球MF上里一将がPA後方の左から左足でクロスを送り、PA内中央のMF池田廉がヘディングシュート。しかし、GK田中雄大の守備範囲に飛び、先制とはらなない。

 前半アディショナルタイム2分には、秋田DF鈴木準弥が右サイドから右足で鋭く曲がるクロスを供給。ゴール前のFW齋藤恵太が頭で合わせるも、わずかにゴールの上に外れ、スコアレスで前半終了となった。

 後半はボールを握る琉球が前半よりも攻撃のシーンを増やしていく。後半11分にはPA手前中央からのFKのチャンスを迎え、キッカーの上里が左足でシュート。だが、壁を越えたボールは落ち切らず、ゴール右上へ外れた。

 0-0のまま最終盤を迎えると、後半アディショナルタイム2分に琉球が均衡を破る。左サイドのスローインの流れから、PA内左のFW阿部拓馬が右足でシュート。ゴール右に決め、今季4得点目を挙げた。

 しかし、秋田も譲らない。直後の後半アディショナルタイム3分、GK田中のロングボールからヘディングでつなぎ、最後はPA内右のFW三上陽輔が右足で蹴り込んだ。三上は今季初出場で初ゴール。秋田が土壇場で追い付き、1-1で終了のホイッスルが鳴った。

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