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FW田川亨介が渾身の“リスタート”弾! FC東京は序盤の先制点を守り切り、3戦連続無失点で徳島破る

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FW田川亨介が決勝弾

[6.23 J1第19節 徳島 0-1 FC東京 鳴門大塚]

 J1リーグは23日に第19節を行った。徳島ヴォルティスFC東京の対戦は、FC東京が1-0で勝利。前節に続く白星で連勝を達成した。

 約1か月振りのリーグ戦となった徳島は4-2-3-1の布陣を敷く。守備陣はGK上福元直人、MF岸本武流、DFドゥシャン、DFカカ、DFジエゴ。ボランチ2枚はMF鈴木徳真とMF岩尾憲を起用する。2列目はMF小西雄大、MFクリスティアン・バトッキオ、MF宮代大聖が並び、1トップはFW垣田裕暉が入った。

 FC東京は19日の前節・横浜FC戦で1-0の勝利。今節は先発を7人変更し、4-2-3-1の布陣を敷く。GK波多野豪がゴールを守り、4バックは特別指定選手の明治大DF岡庭愁人、DF蓮川壮大、DF森重真人、DF小川諒也。ボランチ2枚はMF青木拓矢とMF安部柊斗。2列目はMF三田啓貴、MF高萩洋次郎、FW永井謙佑を配置。1トップはFW田川亨介を起用した。

 FC東京が開始5分に先制。田川が最前線で徳島の守備ラインに攻め立てる。カカからボールを奪い、そのままPA内へ。飛び出した上福元をかわし切り、無人のゴールに流し込んだ。田川は先日発表された東京五輪代表メンバーから落選。悔しさを晴らす再出発のゴールとなった。

 FC東京はその後も攻勢を強める。先制直後には再び田川がチャンスを作り、PA右にスルーパス。三田が左足シュートを放つも、上福元に阻まれた。前半12分には、PA右にこぼれ球が流れる。走り込んだ岡庭が右足シュートを放つも、相手守備陣にブロックされた。

 徳島はほとんどシュートを打てないまま、前半を折り返す。ハーフタイムで鈴木に代え、MF杉森考起を投入。FC東京は岡庭を下げ、DF岡崎慎を出場させた。

 FC東京はさらに後半11分に2枚の交代カードを切る。三田と高萩を下げ、FWディエゴ・オリヴェイラとFWレアンドロを入れた。徳島は同18分に小西とバトッキオに代えて、MF渡井理己とMF藤田譲瑠チマを投入する。

 徳島は後半21分に自陣のパスワークから攻撃に転じる。最後は岸本がPA右に入り込むが、蓮川のスライディングタックルに遭い、シュートまで持ち込めない。一方、勝利を決定づけたいFC東京は後半24分に田川を下げる。ブラジル人トリオ最後の一角、FWアダイウトンを出場させた。

 FC東京は後半35分に永井を下げ、DFバングーナガンデ佳史扶を左WBで投入。ブラジル人トリオと相性がいいサイドプレーヤーを入れて、仕上げにかかる。

 徳島は後半41分に垣田に代えてFW河田篤秀が入る。藤田や渡井らが攻撃を構築するも、フィニッシュまで持ち込むことができず。同43分には、岩尾のパスを受けた宮代がPA手前でシュートを放つ。しかし、森重のブロックに遭った。45分には杉森がシュートを打つが、波多野に反応良くはじかれた。

 FC東京がそのままゴールを守り切り、1-0で試合終了。3試合連続の無失点を達成した。

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