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幾度も相まみえたスペインの宿敵…セルヒオ・ラモスは警鐘鳴らす「イタリアには気をつけろ」

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DFセルヒオ・ラモスらスペイン代表は何度もイタリアと対戦してきた

 DFセルヒオ・ラモスがEURO2020で躍進を続けるイタリア代表について語っている。4日、イタリア『スカイスポーツ』が伝えた。

 32試合連続無敗を続けるイタリアは、準々決勝でベルギーを破り、6日の準決勝でスペインと相まみえる。これまで何度も対戦したライバルであり、EURO2012では決勝で対戦していた。

 S・ラモスはこれまでスペイン代表で180試合に出場し、23ゴールを記録。百戦錬磨の35歳は、今大会を外から観戦することになったが、その気持ちは離れていない。イタリアについて「経験豊富なチーム。戦い方を熟知していて、準決勝のような試合では、細かいところまで突き詰めてくる」とその特長を挙げた。

「私たちは2012年大会でイタリアを破って優勝した。EURO2008、2010年W杯と制覇し、2012年も優勝することの難しさを感じたが、その目標を達成する可能性が私たちにモチベーションを与えていた」

「当時のデル・ボスケ監督は、ピルロ、カッサーノ、バロテッリなど特定の選手だけに気をつけることはなかった。イタリアは素晴らしいチームだったんだ。だから、相手の全員に気をつけていた」

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